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ヴャトカ川

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ヴャトカ川
ヴャトカ川
水系 ヴォルガ川
延長 1,314 km
平均流量 -- m3/s
流域面積 129,000 km2
水源の標高 -- m
河口・合流先 カマ川
流域 ロシアの旗 ロシア
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シベリア鉄道の鉄橋から見たヴャトカ川

ヴャトカ川(ヴャトカがわ、ビャトカ川、Vyatka、ロシア語: река́ Вя́ткаウドムルト語: Ватка́タタール語: Нократマリ語: Виче)は、ロシアウドムルト共和国キーロフ州およびタタールスタン共和国を流れるである。カマ川の右支流で、ウドムルト共和国北部に発する。ヴォルガ川を通してカスピ海へと注ぐ。長さは1,314km、流域面積は12万9,000km2

11月初旬に凍り、4月半ばまでは凍結したままとなる。主な支流は、コブラ川ロシア語版(Kobra)、レトカ川(Letka)、ヴェリカヤ川(Velikaya)、モロマ川(Moloma)、ピズマ川(Pizhma)、チェプチャ川(Cheptsa)、ビストリチャ川(Bystritsa)、ヴォヤ川(Voya)、キルメズ川(Kilmez)などがある。

魚類が豊富で漁業も盛んでありブリームローチテンチナマズノーザンパイクヨーロピアンパーチパイクパーチカマスカワスズキなどが釣れる。川はカマ川の合流点から沿岸の主要都市キーロフまでの700kmは航行可能。河港は、キーロフのほかにはコテリニチ、ソヴェツク、ヴャツキエ・ポリャニーなどがある。

ヴャトカ川流域