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一乗寺 (松阪市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
一乗寺
所在地 三重県松阪市中万町1717
位置 北緯34度31分28.1秒 東経136度34分1.2秒 / 北緯34.524472度 東経136.567000度 / 34.524472; 136.567000座標: 北緯34度31分28.1秒 東経136度34分1.2秒 / 北緯34.524472度 東経136.567000度 / 34.524472; 136.567000
山号 神山
宗派 天台宗
本尊 薬師如来
創建年 伝・飛鳥時代
開基 伝・聖徳太子
正式名 神山 一乗寺
別称 神山寺、神山さん
法人番号 4190005006722 ウィキデータを編集
一乗寺の位置(三重県内)
一乗寺
一乗寺
一乗寺 (三重県)
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一乗寺(いちじょうじ)は、三重県松阪市中万町にある天台宗の寺院[1]山号は神山(こうやま)[2]本尊薬師如来[2]櫛田川祓川の分岐点北西に位置する神山(こうやま)山頂への道筋にある。山号または山岳の名を冠して神山一乗寺(こうやまいちじょうじ)と呼ばれることも多い。

沿革

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一乗寺がある神山

この寺は聖徳太子伊勢神宮への参拝の際にこの地で自ら6尺1寸の薬師如来座像を刻み、創建したと伝えられている[3](仮託説も参照)

かつて神山は度瀬山(わたせやま)ともいったため[4]平安時代に書かれた『続日本紀』に登場する「度瀬山房」という寺がおそらくこの一乗寺であろうという説もある[5]

寺より神山の山頂に登ると南北朝時代には神山城があった(現在は破却)。1343年興国4年)の神山城の戦いではこの寺も仁木義長らの攻撃で焼失したが、1470年文明2年)に再建された。1816年文化13年)にはまたも火災に見舞われたが、1836年天保7年)に再建された[3]

文化財

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墓所

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周辺

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脚注

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  1. ^ 全国天台宗寺院 データベース”. 天台宗. 2020年9月7日閲覧。
  2. ^ a b 神山一乗寺の歴史”. 神山 一乗寺 (2017年10月6日). 2020年9月7日閲覧。
  3. ^ a b 松阪市の史跡10選(2014年8月1日閲覧)
  4. ^ 吉田東伍『大日本地名辞書 上巻 二版』冨山房、P643、P644「大神宮寺跡」の項
  5. ^ 大西源一『三重県郷土史』1939年5月5日、P123 ※1955年までこの寺のある中万は射和村に所属していた。
  6. ^ 71-137 神山一乗寺制札|松阪市の指定文化財|松阪市(2012年2月20日)
  7. ^ 宮内黙蔵『伊勢名勝志』川島文化堂、P118

参考文献

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