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一翁院豪

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
一翁院豪
承元4年 - 弘安4年8月21日
1210年 - 1281年10月5日
諡号 円明仏演禅師[1]
没地 上野国世良田長楽寺
宗旨 臨済宗
無準師範兀庵普寧無学祖元
弟子 夢嵩良真断岸元空月庵自昭[2]
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一翁 院豪(いちおう/いっとう いんごう)は、鎌倉時代中期の臨済宗[3]

経歴・人物

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寛元年間、はじめにに渡り[1]径山無準師範に参じる[4]。帰国後、上野国世良田の長楽寺住持となる[1]文応元年(1260年)、兀庵普寧建長寺に入ると参じ、また弘安2年(1279年)には建長寺に入った無学祖元に一偈を呈して印可を受け、法嗣となる[4]。のち長楽寺に帰り、ほどなく示寂する[4]

脚注

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  1. ^ a b c デジタル版 日本人名大辞典+Plus(講談社)『一翁院豪』 - コトバンク
  2. ^ 人名規範資料庫、2019年1月22日閲覧。
  3. ^ 上田正昭ほか監修 著、三省堂編修所 編『コンサイス日本人名事典 第5版』三省堂、2009年、116頁。 
  4. ^ a b c 朝日日本歴史人物事典(朝日新聞社)『一翁院豪』 - コトバンク