一色氏明 (刑部少輔)
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時代 | 戦国時代 |
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生誕 | 不明 |
死没 | 不明 |
別名 | 通称:一色刑部少輔 |
官位 | 刑部少輔 |
幕府 | 室町幕府 御部屋衆 |
主君 | 足利義氏・足利義輝 |
氏族 | 一色氏(幸手一色家) |
父母 | 一色直朝? |
兄弟 | 吉良殿(吉良頼康か) |
一色 氏明(いっしき うじあき)は、戦国時代の武将。古河公方・足利義氏の家臣であり、足利義輝の御部屋衆でもあった。
概要
[編集]『北条記』巻3によると、永禄元年(1558年)に古河公方・足利義氏が鶴岡八幡宮に参詣した際に御沓役を務めている。古河公方(足利晴氏・義氏)に仕えた幸手一色氏は一色直朝が、刑部少輔を称した幸手一色氏は一色時家がいる[1][2]。
『永禄六年諸役人附』に「一色刑部少輔氏明」とあり「吉良殿弟」とされる[3]。「吉良殿」とは義氏が鶴岡八幡宮に参詣した際に氏明とともに「御傘を仕」った吉良左兵衛佐(頼康)であると考えられる[4]。