七宝 (曖昧さ回避)
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七宝(しちほう、しっぽう)
仏典における記述
[編集]- 七宝 (仏教)(しちほう、簡体字: 七宝; 繁体字: 七寶、朝鮮語: 칠보、サンスクリット語: सप्तरत्न, Saptaratna、サプタラットナ、パーリ語: सत्तरतन, Sattaratana、サッタラタナ)
七宝に由来する事物など
[編集]- 七宝(しっぽう) – 主に金属の素地にガラス釉を焼き付ける技法。また、その製品。
- 七宝瑠璃(しっぽうるり) – 七宝器を意味する古語(「七寶瑠璃」を参照)。
- 七宝焼(しっぽうやき) – 工芸美術、工芸技法のひとつ。
- 七宝繋ぎ(しっぽうつなぎ) – 日本の伝統文様、有職文様の一つ。円形を4分の1ずつ交差させ、網状に連ねた文様の総称。工芸品や服飾に用いられるが、刺し子の図案として用いられるのが最も一般的。
- 七宝紋(しっぽうもん) – 日本の家紋の一種。「七宝紋」の1つに分類される「花輪違」(別名「七宝花菱」)は小堀家の家紋でもある。
- 七宝流し(しっぽうながし) – 金工の技法のひとつ(「象嵌七宝」、「嘉長」を参照)。
- 七宝印伝(しっぽういんでん) – 印伝に文柄を彩色したもの。
- 七宝枕(しっぽうちん) – 牽牛(けんぎゅう)と織姫(おりひめ)の2星が相逢う夜に用いるといわれる枕。
- 七宝荘厳(しっぽうしょうごん) – 仏典に書かれた七つの宝(七宝)を用いて飾ること。また七宝で飾られたもの。
- 株式会社七宝 – 香川県三豊市に本社を置く、タマネギの育種、種子生産、販売を行う会社。
地名
[編集]- 東海地方
- 中国地方
- 中華人民共和国
人名
[編集]七宝(しちほう)は日本の地名姓。