七宝駅
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七宝駅 | |
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駅舎(2005年) | |
しっぽう SHIPPŌ | |
◄TB01 甚目寺 (1.7 km) (1.7 km) 木田 TB03► | |
所在地 | 愛知県あま市七宝町沖之島返上地82-1 |
駅番号 | TB 02 |
所属事業者 | 名古屋鉄道 |
所属路線 | 津島線 |
キロ程 | 3.7 km(須ヶ口起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 相対式 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
4,390人/日 -2020年- |
開業年月日 | 1914年(大正3年)1月23日 |
備考 | 無人駅(駅集中管理システム導入駅) |
七宝駅(しっぽうえき)は、愛知県あま市七宝町沖之島返上地にある、名古屋鉄道(名鉄)津島線の駅。駅番号はTB02。manacaが利用できる。普通列車のみが停車。
歴史
[編集]- 1914年(大正3年)1月23日 - 開業。
- 1952年(昭和27年)3月25日 - 無人化[1]。
- 1961年(昭和36年)10月15日 - 業務委託駅となり駅員が再度配置される[1]。
- 2005年(平成17年)7月14日 - トランパス導入に伴い駅集中管理システムによる無人駅となる[2][3]。
- 2011年(平成23年)2月11日 - manaca導入。
- 2012年(平成24年)2月29日 - トランパス供用終了。
駅構造
[編集]相対式2面2線ホームを持つ地上駅。駅集中管理システムが導入された無人駅であり(管理駅は須ヶ口[4])、現駅舎は駅集中管理システム導入時に建てられた[5]。ホームの長さは1番ホームが6両分、2番ホームが8両分である。改札口は2番ホームの須ヶ口寄りに1箇所あり、改札口付近には自動券売機(新規通勤manaca定期乗車券及び継続manaca定期乗車券の購入も可能ではあるが、名鉄ミューズカードでの決済は7:00~22:00の間に限られる[6])及び自動精算機(ICカードのチャージ等も可能)が1台ずつ設置されている。互いのホームは構内踏切で繋がっている。その他、男女トイレと多目的トイレが上りホームに設置されている。
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | TB 津島線 | 下り | 津島・弥富方面[7] |
2 | 上り | 須ケ口・名鉄名古屋・金山方面[7] |
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改札口
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ホーム
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駅名標
配線図
[編集] ← 津島・ 弥富方面 |
→ 須ヶ口・ 名古屋方面 |
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凡例 出典:[8] |
利用状況
[編集]- 移動等円滑化取組報告書によると、2020年度の1日平均乗降人員は4,390人であった[9]。
- 『名鉄120年:近20年のあゆみ』によると2013年度当時の1日平均乗降人員は4,499人であり、これは名鉄全駅(275駅)中92位、津島線(8駅)中5位である[10]。
- 『名古屋鉄道百年史』によると1992年度当時の1日平均乗降人員は4,855人であり、これは岐阜市内線均一運賃区間内各駅(岐阜市内線・田神線・美濃町線徹明町駅 - 琴塚駅間)を除く名鉄全駅(342駅)中96位、津島線(8駅)中6位である[11]。
- 『愛知県統計年鑑』によると2007年度(平成19年度)の1日平均乗車人員は2,067人、2008年度(平成20年度)は2,111人である。
あま市の統計によると、近年の1日平均乗降人員は下表のとおりである[12]。
年度 | 1日平均 乗降人員 |
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2003年(平成15年) | 4,063 |
2004年(平成16年) | 4,070 |
2005年(平成17年) | 4,163 |
2006年(平成18年) | 4,102 |
2007年(平成19年) | 4,145 |
2008年(平成20年) | 4,221 |
旧海部郡七宝町の北部に位置し、中心市街地からは離れていることもあって、あま市内の甚目寺駅や木田駅と比較すると利用者は少ない。しかし、特急停車駅である勝幡駅や日比野駅、佐屋駅よりは乗車人数が多い。
駅周辺
[編集]付近には民家が多く建つが、所々に田畑がある。駅から北へ少し進むと旧美和町域に入る。あま市七宝焼アートヴィレッジやあま市役所は駅南側にあるが、当駅からやや離れている。
- 遠山紡績七宝工場
- 神明社
- 富塚郵便局
- 名古屋西福音自由教会
- 天理教 本喜愛分教会
- 天理教 愛昭輝分教会
- 愛知県道139号須成七宝稲沢線
隣の駅
[編集]その他
[編集]脚注
[編集]- ^ a b 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、873頁。
- ^ 寺田裕一『改訂新版 データブック日本の私鉄』ネコ・パブリッシング、2013年、257頁。ISBN 978-4777013364。
- ^ 名古屋鉄道(編)『れいめい』第682号、名古屋鉄道、2005年8月、9頁。
- ^ SF カードシステム「トランパス」導入路線図 - 名古屋鉄道、2005年6月9日
- ^ 服部重敬『名古屋本線西部・津島線・尾西線』 2巻、フォト・パブリッシング〈昭和-平成時代の名古屋鉄道〉、2024年、152頁。ISBN 978-4802134637。
- ^ “名古屋鉄道”. 名古屋鉄道. 2024年11月12日閲覧。
- ^ a b “七宝(TB02)(しっぽう) 路線一覧”. 名古屋鉄道. 2021年10月3日閲覧。
- ^ 電気車研究会、『鉄道ピクトリアル』通巻第816号 2009年3月 臨時増刊号 「特集 - 名古屋鉄道」、巻末折込「名古屋鉄道 配線略図」
- ^ “令和2年度 移動等円滑化取組報告書(鉄道駅)” (PDF). 名古屋鉄道. 2021年10月3日閲覧。
- ^ 名鉄120年史編纂委員会事務局(編)『名鉄120年:近20年のあゆみ』名古屋鉄道、2014年、160-162頁。
- ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、651-653頁。
- ^ あま市 都市づくり前提条件
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 七宝駅 - 名古屋鉄道