三井ハイテック
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種類 | 株式会社 |
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市場情報 | |
本社所在地 |
日本 〒807-8588 福岡県北九州市八幡西区小嶺2丁目10番1号 |
設立 | 1949年1月12日 |
業種 | 電気機器 |
法人番号 | 6290801010667 |
事業内容 | プレス用精密金型、工作機械、ICリードフレームならびにモーターコアなどの製造・販売 |
代表者 | 三井康誠(代表取締役社長) |
資本金 | 164億388万円 |
売上高 |
連結:1,394億2,900万円 単体:989億2,600万円 (2022年1月期) |
営業利益 |
連結:149億5,900万円 単体:102億3,500万円 (2022年1月期) |
経常利益 |
連結:156億7,200万円 単体:117億6,400万円 (2022年1月期) |
純利益 |
連結:117億7,800万円 単体:84億1,400万円 (2022年1月期) |
総資産 |
連結:1,340億3,600万円 単体:1,117億2,000万円 (2022年1月期) |
従業員数 |
連結:4,011人 (2022年1月31日現在) |
決算期 | 1月31日 |
主要子会社 | 関連会社参照 |
外部リンク | https://www.mitsui-high-tec.com/ |
株式会社三井ハイテック(みついハイテック)は、福岡県北九州市八幡西区に本社を置く、精密金型やICリードフレームなどの製造・販売を行うメーカーである。東京証券取引所プライム市場・福岡証券取引所上場。
尚、社名の「三井」は創業者の三井孝昭の名字から付けたもので、三井グループとは無関係である。
概要
[編集]1949年1月、福岡県八幡市筒井町(現北九州市八幡西区黒崎)にて創業。以来世界的な金型、IC部品メーカーとして今日まで発展してきた。
技術系だけでなく事務系も含めた新入社員全員に対し、必ずやすりがけの特訓を行うことを恒例としている。これは創業者・三井孝昭の「モノをつくる基本は地球に対し水平・平行・垂直を出せること」という方針に従い、水平・垂直を出すことがいかに大変であるか、ひいてはモノづくりの苦労を体験させる目的がある。[1]
近年はハイブリッドカー用モーターの生産も手がけており、一時トヨタ自動車のハイブリッドモーターコアについては、トヨタ社内の内製分を除くとほぼ独占受注していた[2](現在はトヨタ紡織も参入しており、事実上3社体制[3])。
沿革
[編集]- 1949年1月 - 三井工作所創業。
- 1957年4月 - 株式会社三井工作所設立。
- 1969年 - ICリードフレームの製造に進出。
- 1984年5月 - 現社名に変更。
- 1984年9月 - 福岡証券取引所上場。
- 1985年9月 - 東京証券取引所2部上場。
- 1992年7月 - 東京証券取引所1部指定替え。
事業所
[編集]- 本社 - 福岡県北九州市八幡西区
- 東京支社 - 東京都港区
- 直方事業所 - 福岡県直方市
- 黍田事業所 - 福岡県直方市
- 金型事業所 - 福岡県北九州市八幡西区
- 阿蘇事業所 - 熊本県阿蘇郡西原村
- 岐阜事業所 - 岐阜県可児市
関連会社
[編集]国内
[編集]海外
[編集]- Mitsui High-tec North America, Inc. - アメリカ
- Mitsui High-tec (Canada), Inc - カナダ
- Mitsui High-tec(Europe)sp.z o.o. - ポーランド
- Mitsui High-tec (Singapore) Pte. Ltd. - シンガポール
- Mitsui High-tec (Malaysia) Sdn. Bhd. - マレーシア
- Mitsui High-tec (Tianjin) Co., Ltd. - 天津
- Mitsui High-tec (Shanghai) Co., Ltd. - 上海
- Mitsui High-tec (Taiwan) Co., Ltd. - 台湾
- Mitsui High-tec (Thailand) Co., Ltd. - タイ
- Mitsui High-tec (Guang Dong) Co., Ltd. - 広東
脚注
[編集]- ^ NHKスペシャル『電子立国日本の自叙伝』完結巻(相田洋著、日本放送出版協会、1992年)pp.272 - 273
- ^ トヨタ、最高峰の技術力で国内生産維持にチャレンジ - Response・2012年7月14日
- ^ 新型「クラウン」のハイブリッドシステム、モーターコアはトヨタ紡織が供給 - MONOist・2013年2月1日