三宅星南
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2018年世界ジュニアフィギュアスケート選手権での三宅星南 | ||||||||||||||
生誕 |
2002年3月26日(22歳) 岡山県矢掛町 | |||||||||||||
身長 | 174 cm | |||||||||||||
出身校 |
矢掛町立矢掛中学校 岡山理科大附属高校 関西大学 | |||||||||||||
選手情報 | ||||||||||||||
代表国 | 日本 | |||||||||||||
コーチ |
長光歌子 山井真美子 吉野晃平 | |||||||||||||
所属クラブ | 関西大学 | |||||||||||||
練習拠点 | 大阪府高槻市 | |||||||||||||
開始 | 2007 | |||||||||||||
ISUサイト | バイオグラフィ | |||||||||||||
ISUパーソナルベストスコア | ||||||||||||||
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三宅 星南(みやけ せな、英語: Sena Miyake, 2002年3月26日 - )は、日本のフィギュアスケート選手(男子シングル)。岡山県矢掛町出身。血液型はA型。名前の由来は「お父さんが車が好きなんで「アイルトン・セナ」っていうところと、漢字は「南十字星のように輝いて欲しい」ということで」とインタビューで語っている[1][2]。第87回全日本フィギュアスケート選手権のショート・プログラムでマクラーレン・ホンダ時代のアイルトンを彷彿とさせる衣装で演技を行った[3]。
岡山理科大学附属高等学校を卒業後、関西大学在学中。
2023年6月、元サッカー日本代表徳永悠平が代表を務める株式会社マルシャルとマネジメント契約。
経歴
[編集]2013-14シーズン、全日本ノービス選手権(ノービスA)で島田高志郎に続き2位となる。初出場となった全日本ジュニア選手権では28位に終わる。
2014-15シーズン、アジアフィギュア杯のノービスクラスで2位に入る。全日本ノービス選手権(ノービスA)で初優勝。全日本ジュニア選手権では30位となる。12月には荒川静香プロデュースのアイスショー「クリスマス・オン・アイス」に出演した。チャレンジカップではノービスクラスで優勝。
2015-16シーズン、ジュニアグランプリシリーズに参戦、JGPリガ杯で自己ベストを記録し、8位に入る。全日本ジュニア選手権では9位となる。
2016-17シーズン、初出場となった全日本選手権で9位となり、新人賞を受賞する。
2017-18シーズン、全日本Jr.選手権2位。
2020-21シーズン、全日本Jr.選手権3位。
シニア以降
[編集]2021-2022シーズン
[編集]シニア転向。四大陸選手権代表 4位。
2022-2023シーズン
[編集]ISUグランプリシリーズ フランスグランプリにアサインされていたが、鍵山優真が怪我により欠場となり、スケートアメリカも出場となった。
プログラムはSP「愛の夢」、FS「タイタニック」と新プログラムを予定していたが、SPは昨季の「アンチェインド・メロディ」を続行となった[4]。
初戦スケートアメリカでは8位、次戦フランスグランプリはSP10位でFSは体調不良で棄権となった。
2023年6月、株式会社宇美エンジニアリングとスポンサー契約を結ぶ[5]。
主な戦績
[編集]大会/年 | 2011 -12 |
2012 -13 |
2013 -14 |
2014 -15 |
2015 -16 |
2016 -17 |
2017 -18 |
2018 -19 |
2019 -20 |
2020 -21 |
2021 -22 |
2022 -23 |
2023 -24 |
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四大陸選手権 | 4 | ||||||||||||
GPスケートアメリカ | 8 | ||||||||||||
GPフランス杯 | WD | ||||||||||||
GPNHK杯 | 9 | ||||||||||||
CSオーストリア杯 | 7 | ||||||||||||
エーニャスプリング・トロフィー | 2 | ||||||||||||
プランタン杯 | 1 | 4 | |||||||||||
世界Jr.選手権 | 18 | ||||||||||||
JGPエーニャ・ノイマルクト | 10 | ||||||||||||
JGPリッチモンド | 10 | ||||||||||||
JPG オーストリア杯 | 8 | ||||||||||||
JGP横浜 | 11 | ||||||||||||
JGPリガ杯 | 8 | ||||||||||||
ババリアンオープン | 12 J | ||||||||||||
アジアフィギュア杯 | 2 N | 1 J | |||||||||||
チャレンジカップ | 1 N | ||||||||||||
全日本選手権 | 9 | 11 | 17 | 10 | 6 | 12 | 9 | ||||||
全日本Jr.選手権 | 28 | 30 | 9 | 6 | 2 | 6 | 7 | 3 | |||||
全日本ノービス選手権 | 7 B | 6 B | 2 A | 1 A |
- N - ノービスクラス
- A - Aクラス
- B - Bクラス
詳細
[編集]2023-2024 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
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2023年12月20日 - 24日 | 第92回全日本フィギュアスケート選手権(長野) | 10 77.16 |
9 148.96 |
9 226.12 |
2022-2023 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2023年3月17日 - 19日 | クープドプランタン 2023(ルクセンブルク) | 2 76.36 |
4 135.33 |
4 211.69 |
2022年12月21日 - 25日 | 第91回全日本フィギュアスケート選手権(門真) | 9 76.69 |
12 139.41 |
12 216.10 |
2022年11月4日 - 6日 | ISUグランプリシリーズフランスグランプリ(アンジェ) | 10 69.27 |
WD |
WD |
2022年10月21日 - 23日 | ISUグランプリシリーズ スケートアメリカ(ノーウッド) | 6 77.87 |
9 137.87 |
8 215.74 |
2021-2022 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2022年4月7日 - 10日 | 2022 エーニャスプリング・トロフィー(エーニャ) | 2 81.48 |
3 140.73 |
2 222.21 |
2022年1月18日 - 23日 | 2022年四大陸フィギュアスケート選手権(タリン) | 5 79.67 |
4 160.35 |
4 240.02 |
2021年12月22日 - 26日 | 第90回全日本フィギュアスケート選手権(さいたま) | 6 90.52 |
7 162.30 |
6 252.82 |
2021年11月11日 - 14日 | ISUチャレンジャーシリーズ オーストリア杯(グラーツ) | 9 70.57 |
4 144.30 |
7 214.87 |
2020-2021 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2020年12月24日 - 27日 | 第89回全日本フィギュアスケート選手権(長野) | 8 79.09 |
10 134.44 |
10 213.53 |
2020年11月27日 - 29日 | 2020年NHK杯国際フィギュアスケート競技大会(門真) | 6 74.34 |
9 111.16 |
9 185.50 |
2020年11月21日 - 23日 | 第89回全日本フィギュアスケートジュニア選手権(八戸) | 2 75.28 |
4 128.25 |
3 203.53 |
2019-2020 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
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2019年11月15日 - 17日 | 第88回全日本フィギュアスケートジュニア選手権(横浜) | 5 70.53 |
11 110.03 |
7 180.56 |
2019年10月2日 - 5日 | ISUジュニアグランプリ エーニャ・ノイマルクト(エーニャ) | 6 68.08 |
12 121.16 |
10 189.24 |
2018-2019 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2019年3月15日 - 17日 | クープドプランタン 2019(ルクセンブルク) | 3 61.27 |
1 122.35 |
1 183.62 |
2018年12月20日 - 24日 | 第87回全日本フィギュアスケート選手権(門真) | 17 64.16 |
16 120.99 |
17 185.15 |
2018年11月23日 - 25日 | 第87回全日本フィギュアスケートジュニア選手権(福岡) | 4 72.73 |
7 124.29 |
6 197.02 |
2018年9月12日 - 15日 | ISUジュニアグランプリ JGPリッチモンド(リッチモンド) | 8 63.43 |
12 101.76 |
10 165.19 |
2017-2018 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
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2018年3月5日 - 11日 | 2018年世界ジュニアフィギュアスケート選手権(ソフィア) | 10 67.98 |
23 106.68 |
18 174.66 |
2017年12月21日 - 24日 | 第86回全日本フィギュアスケート選手権(調布) | 9 68.77 |
15 131.18 |
11 199.95 |
2017年11月24日 - 26日 | 第86回全日本フィギュアスケートジュニア選手権(前橋) | 2 66.09 |
5 123.08 |
2 189.17 |
2017年8月31日 - 9月2日 | ISUジュニアグランプリ オーストリア杯(ザルツブルク) | 4 61.78 |
11 110.91 |
8 172.69 |
2017年8月2日 - 5日 | 2017年アジアフィギュア杯ジュニアクラス(香港) | 1 65.48 |
1 124.22 |
1 189.70 |
2016-2017 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2017年2月14日 - 19日 | 2017年ババリアンオープンジュニアクラス(オーベルストドルフ) | 15 42.68 |
11 89.18 |
12 131.86 |
2016年12月22日 - 25日 | 第85回全日本フィギュアスケート選手権(門真) | 11 61.96 |
9 126.50 |
9 188.46 |
2016年11月18日 - 20日 | 第85回全日本フィギュアスケートジュニア選手権(札幌) | 10 53.75 |
6 121.11 |
6 174.86 |
2016年9月9日 - 11日 | ISUジュニアグランプリ 横浜(横浜) | 14 48.90 |
9 113.19 |
11 162.09 |
2015-2016 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2015年11月21日 - 23日 | 第84回全日本フィギュアスケートジュニア選手権(ひたちなか) | 9 52.93 |
7 109.12 |
9 162.05 |
2015年8月26日 - 30日 | ISUジュニアグランプリ リガ杯(リガ) | 10 55.88 |
8 112.85 |
8 168.73 |
2014-2015 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2015年2月19日 - 22日 | 2015年チャレンジカップノービスクラス(ハーグ) | 1 44.85 |
1 86.30 |
1 131.15 |
2014年11月22日 - 24日 | 第83回全日本フィギュアスケートジュニア選手権(新潟) | 30 39.86 |
- | 30 39.86 |
2014年8月6日 - 10日 | 2014年アジアフィギュア杯ノービスクラス(台北) | 2 35.13 |
2 73.09 |
2 108.22 |
2013-2014 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2013年11月22日 - 24日 | 第82回全日本フィギュアスケートジュニア選手権(名古屋) | 28 40.25 |
- | 28 40.25 |
プログラム使用曲
[編集]シーズン | SP | FS | EX |
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2023-2024 | Maria 振付:岩本英嗣 |
A Question of Honour (Radio Mix) 振付:岩本英嗣 |
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2022-2023 | アンチェインド・メロディ 作曲:アレックス・ノース 振付:吉野晃平 愛の夢 作曲:フランツ・リスト 振付:吉野晃平 |
映画『タイタニック』より 作曲:ジェームズ・ホーナー 振付:吉野晃平 |
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2021-2022 | アンチェインド・メロディ 作曲:アレックス・ノース 振付:吉野晃平 |
『白鳥の湖』 作曲:ピョートル・チャイコフスキー 振付:宮本賢二 |
『ロミオとジュリエット』より 振付:吉野晃平 |
2020-2021 | 『ロミオとジュリエット』より 振付:吉野晃平 |
幻想即興曲 作曲:フレデリック・ショパン 振付:宮本賢二 |
Played-A-Live 演奏:サフリ・デュオ 振付:佐藤操 |
2019-2020 | Paradise (Peponi) 作曲: コールドプレイ 演奏:ピアノ・ガイズ 振付:吉野晃平 |
映画『ラスト サムライ』より 作曲:ハンス・ジマー 振付:吉野晃平 |
|
2018-2019 | Played-A-Live 演奏:サフリ・デュオ 振付:佐藤操 |
ヴァイオリン協奏曲 作曲:ピョートル・チャイコフスキー 振付:マッシモ・スカリ |
リヴィン・ラ・ヴィダ・ロカ ボーカル:リッキー・マーティン 作曲:デズモンド・チャイルド、ドラコ・ロサ |
2017-2018 | キャラバン 演奏:ザ・ベンチャーズ 振付:佐藤操 |
ミュージカル『レ・ミゼラブル』より 作曲:クロード=ミシェル・シェーンベルク 振付:荒屋真理 吉野晃平 |
|
2016-2017 | ナザレの子 作曲:マキシム・ロドリゲス 振付:宮本賢二 |
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2015-2016 | 死の舞踏 作曲:フランツ・リスト 振付:宮本賢二 |
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2014-2015 | 映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』より 作曲:ハンス・ジマー 振付:宮本賢二 |
映画『マダガスカル3』より 作曲:ハンス・ジマー |
スポンサーシップ・サポート契約
[編集]- 株式会社宇美エンジニアリング (2023年)
脚注
[編集]- ^ “【フィギュアスケーターのオアシス♪KENJIの部屋】三宅星南 前編”. 2018年11月14日閲覧。
- ^ “高橋大輔に憧れる関西大学・三宅星南 覚醒の鍵は「自信を持って演技すること」”. 4years #大学スポーツ. The Asahi Shimbun Company (2021年8月10日). 2022年1月26日閲覧。
- ^ “ファン歓喜! フィギュア三宅星南選手、セナのスーツ模した衣装披露”. www.sportingnews.com. 2018年12月23日閲覧。
- ^ “三宅星南、2季ぶりGPシリーズへSPを昨季使用プログラムへ変更「しっくりこない部分あった」”. 日刊スポーツ. Nikkan Sports News. (2022年10月21日). 2022年10月21日閲覧。
- ^ “ご報告” (2023年6月13日). 2023年6月13日閲覧。
外部リンク
[編集]- 国際スケート連盟による三宅星南のバイオグラフィー
- 日本スケート連盟による強化紹介 - 三宅星南
- 三宅星南 (@senamiyake2355) - X(旧Twitter)
- 三宅星南 (@sena_miyake) - Instagram
- 三宅星南 Unlim