三宅輝幸
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三宅 輝幸(みやけ てるゆき、1939年7月13日[1] - )は日本の経済学者、和光大学経済経営学部・大学院名誉教授。横浜商科大学講師、国際マネジメント協会試験委員、日本貿易振興機構(ジェトロ)試験委員、東京都中小企業振興公社講師。専門は国際金融論、外国為替論、人民元問題。
経歴
[編集]千葉県出身[1]。東京外国語大学卒。東海銀行ロンドン支店長代理、シンガポール支店次長、国際資金室長、中京銀行国際部部長、東京外国為替市場慣行委員会委員、日本フォレックス・クラブ総務理事、日本貿易振興会(ジェトロ)資格試験委員などを経て1997年から和光大学経済経営学部・大学院教授、大学院委員長。
主な著書
[編集]- 『貿易・為替用語小辞典』(共著、学文社)
- 『実践国際金融論』(共著、経済法令研究会)
- 『貿易取引と外国為替がわかる事典』(日本実業出版社)
- 『デリバティブのしくみ』(日本実業出版社)
- 『デリバティブ取引の基礎』(経済法令研究会)
- 『金融のすべてがわかる事典』(日本実業出版社)
主な論文
[編集]- 「アジアにおける新たな金融体制への展望」(アジア市場経済学会年報2000.6)
- 「東アジアの通貨危機と市場規制の問題点」(『和光経済』1999.3)
- 「東アジアの経済危機の背景と今後の展望」(日本大学経済学部『経科研レポート』1998.9)
- 「リスク管理手法の進展」(『商学論纂』2002.3、中央大学)
- 「新しいリスク・ヘッジ手法の展開」(『アジア市場経済学会年報』2002.6)
- 「貿易・金融リスクの拡大とその対応手段の発展」(『国際貿易をめぐる諸問題と解決への道』第3章2005.6、白桃書房)
- 「国際金融体制の変革と市場および企業の動向」(『サミエルソン・ドラッカーとその時代』2006.3、白桃書房)
- 「東アジア経済の変革と通貨問題」(『和光経済』2007.3、和光大学社会経済研究所)
脚注
[編集]外部サイト
[編集]- 国際金融論 三宅ゼミナール(和光大学経済学部)
- 三宅輝幸(和光大学)の寄稿コラム(サーチナ)
- 要人探訪