三浦新市
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三浦 新市(みうら しんいち、1924年8月1日 - 2013年12月30日)は、日本の英文学者。
来歴
[編集]東京文理科大学卒[1]、慶應義塾大学経済学部助教授、教授、1985年創価大学教授、2000年退任[2]。英語教科書を多く書いたほか翻訳も行った。妻は三浦富美子。2013年(平成25年)12月30日午後3時29分、スキルス性胃がんのため鎌倉市内の病院で死去。最晩年に至るまで健康であったが、平成25年の11月になって体調不良を訴えて鎌倉市内の病院に入院し、そのまま亡くなった。無宗教を信条としたため戒名などはなく、鎌倉霊園にある墓には「三浦新市」とだけ記されている。
著書
[編集]- 『解法のまとめ 英作文』(学生社) 1969
- 『英文の書き方事典』(荒竹出版) 1977
- 『解法英作文』(学生社) 1978
共著
[編集]- 『構造言語学と英語学習』(川辺康男共著、開文社) 1961
- 『現代英文の構成と語法』(T・ウォーマック共著、研究社出版) 1962
- 『英会話のポイント』(川辺康男共著、原書房) 1963
- 『文型中心和文英訳の技術』(土居淳二共著、大学書林) 1963
- 『英語慣用法ハンドブック』(田中和恵共著、英潮社) 1970
- 『英語語法大事典 第3集』(渡辺登士, 福村虎治郎, 小西友七, 空西哲郎, 安藤貞雄共編著、大修館書店) 1981
- 『前置詞中心 英語表現辞典』(ナタリー・リード共著、大修館書店) 1985
- 『英作文情報辞典』(T・ウォーマック共著、大修館書店) 1987
翻訳
[編集]- 『野性の呼び声』(ジャック・ロンドン、河出文庫) 1955
- 『林檎の木』(ゴールズワージー、角川文庫) 1956、のち改題『リンゴの木』
- 『誘惑』(アースキン・コールドウェル、河出書房新社) 1959
- 『エルマー・ガントリー』(シンクレア・ルイス、三浦富美子共訳、角川文庫) 1960 - 1961