三遊亭小金馬
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当代は落語協会のHPでは三代目とされているが、小金馬を名乗った落語家は過去6、7人ほど存在する[要出典][注 1]。詳細不明の落語家も含め、小金馬を名乗った人物を年代順に列記する[注 2]。
- 三遊亭小金馬 - 後:柳家金語楼
- 三遊亭小金馬 - 後:七代目雷門助六
- この前後に1人ないし2人存在していた模様だが[要出典]、詳細は明らかになっていない。
- 三遊亭小金馬 - 後:柳家金重楼
- 三遊亭小金馬 - 後:四代目三遊亭金馬→二代目三遊亭金翁
- 三代目三遊亭小金馬 - 本項にて詳述
三代目 | |
三遊亭金馬一門の定紋のひとつ「陰鬼ツタ」 | |
本名 | |
---|---|
生年月日 | 1949年9月22日 |
没年月日 | 2018年10月1日(69歳没) |
出身地 | 日本・京都府 |
死没地 | 日本・東京都 |
師匠 | 四代目三遊亭金馬 |
弟子 | 四代目三遊亭金朝 |
名跡 | 1. 三遊亭勝馬 (1968年 - 1982年) 2. 三代目三遊亭小金馬 (1982年 - 2018年) |
出囃子 | 都囃子 |
活動期間 | 1968年 - 2018年 |
所属 | 落語協会 |
三代目 三遊亭 小金馬(さんゆうてい こきんば、1949年9月22日 - 2018年10月1日[1])は、京都府出身の落語家。落語協会所属。本名∶梅本 勝久。出囃子は『都囃子』。
経歴
[編集]1982年12月に初代古今亭志ん五、七代目三遊亭圓好、四代目吉原朝馬、春風亭一朝、柳家せん八、六代目古今亭志ん橋、立川談生、立川左談次、六代目立川ぜん馬と共に真打昇進。三代目三遊亭小金馬を襲名。
2018年10月1日、東京都内の自宅で死去。69歳没。長く口腔がんを患い、自宅療養中だった[2]。
芸歴
[編集]人物
[編集]高校時代には水泳自由形でインターハイに出場した。芸能人水泳大会で、トップスターの西城秀樹を差し置いて1位を取ったこともあるという。
柳家小袁治、林家ぎん平、春風亭一朝、林家とんでん平、柳家福治と共に勉強会「あやめ寄席」メンバーだった。
弟子
[編集]テレビドラマ
[編集]- 火曜サスペンス劇場「女検事・霞夕子 予期せぬ殺人」(1985年、日本テレビ)
- 月曜・女のサスペンス 夏樹静子トラベルサスペンス「青函特急から消えた男 仙台・青森・札幌 女ふたり連続殺人行」(1988年、テレビ東京) - 車掌 役
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ “三遊亭小金馬さんが死去 69歳”. スポーツニッポン. (2018年10月3日) 2018年10月3日閲覧。
- ^ “三遊亭金朝『私の師匠 三遊亭小金馬が、永眠いたしました。』”. 三遊亭金朝オフィシャルブログ. 2022年8月30日閲覧。
参考文献
[編集]- 諸芸懇話会、大阪芸能懇話会共編『古今東西落語家事典』平凡社、ISBN 458212612X