三遊亭金八
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三遊亭 金八(さんゆうてい きんぱち)は、落語家の名跡。
- 扇遊亭金八 - 後∶林家彦六
- 三遊亭金八 - 本項にて記述
三遊亭金馬一門の定紋のひとつ「陰鬼ツタ」 | |
本名 | |
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別名 | ぱちこく堂(腹話術) |
生年月日 | 1970年10月5日(54歳) |
出身地 | 日本・北海道根室市 |
師匠 | 二代目三遊亭金翁 |
名跡 | 1. 三遊亭金八 (1990年 - ) |
出囃子 | ずぼら |
活動期間 | 1990年 - |
所属 | 落語協会 |
公式サイト | 落語家・三遊亭金八のブログ ~出来ますものは~ |
三遊亭 金八(さんゆうてい きんぱち、1970年10月5日 - )は落語協会所属の噺家。本名∶木村 吉伸。
来歴
[編集]北海道に生まれる。父親は歯舞群島志発島・相泊(北方領土)出身。そのため、金八は元島民二世である[1][2]。
1990年4月、四代目三遊亭金馬に入門、三遊亭金八として内弟子の前座修行をした。5月に上野鈴本演芸場で初高座。
1993年11月、鈴々舎鈴之助、林家いっ平と共に二ツ目に昇進。
2002年3月 古今亭菊生、林家彦いち、入船亭扇辰、鈴々舎鈴之助と共に真打に昇進。
芸歴
[編集]人物
[編集]北海道根室市出身。腹話術を披露する時は「ター坊」を相方とし、「ぱちこく堂」を名乗る。
浅草演芸ホール8月中席で毎年行われる住吉踊り連に所属している。
昭和45年生まれの四人・林家きく姫、三代目古今亭圓菊、二代目林家三平と共に「笑いの45口径」という落語会をやっていた。
関連した書籍
[編集]- 柳谷晃『時そばの客は理系だった』幻冬舎<幻冬舎新書>、2007年 ISBN 978-4-344-98041-9 - 落語監修
脚注
[編集]- ^ 石川一洋 解説委員 (2020年2月6日). “「島の記憶をどうつなぐ 元島民2世・3世の思い」(くらし☆解説)”. 解説委員室. 解説アーカイブス. NHK. 2020年2月10日閲覧。
- ^ “三遊亭金八さん 「北方領土寄席」に取り組む元島民2世の落語家”. ひと. 朝日新聞 (2016年12月14日). 2020年2月10日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 三遊亭金八 (@nemuro38) - X(旧Twitter)
- 落語家・三遊亭金八のブログ ~出来ますものは~ - はてなブログ
- 三遊亭金八 - 落語協会
- 三遊亭金八 (people/三遊亭金八/100002313857824) - Facebook
- 三遊亭金八ホームページ - ウェイバックマシン(2013年10月5日アーカイブ分)