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三遊亭金八

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

三遊亭 金八(さんゆうてい きんぱち)は、落語家の名跡。

  • 扇遊亭金八 - 後∶林家彦六
  • 三遊亭金八 - 本項にて記述

三遊亭さんゆうてい 金八きんぱち
三遊亭(さんゆうてい) 金八(きんぱち)
三遊亭金馬一門の定紋のひとつ「陰鬼ツタ」
本名 木村きむら 吉伸よしのぶ
別名 ぱちこく堂(腹話術)
生年月日 (1970-10-05) 1970年10月5日(54歳)
出身地 日本の旗 日本北海道根室市
師匠 二代目三遊亭金翁
名跡 1. 三遊亭金八
(1990年 - )
出囃子 ずぼら
活動期間 1990年 -
所属 落語協会
公式サイト 落語家・三遊亭金八のブログ ~出来ますものは~

三遊亭 金八(さんゆうてい きんぱち、1970年10月5日 - )は落語協会所属の噺家。本名∶木村 吉伸

来歴

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北海道に生まれる。父親は歯舞群島志発島・相泊北方領土)出身。そのため、金八は元島民二世である[1][2]

1989年3月、 北海道根室高等学校を卒業する。

1990年4月、四代目三遊亭金馬に入門、三遊亭金八として内弟子の前座修行をした。5月に上野鈴本演芸場で初高座。

1993年11月、鈴々舎鈴之助林家いっ平と共に二ツ目に昇進。

2002年3月 古今亭菊生林家彦いち入船亭扇辰鈴々舎鈴之助と共に真打に昇進。

芸歴

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人物

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北海道根室市出身。腹話術を披露する時は「ター坊」を相方とし、「ぱちこく堂」を名乗る。

浅草演芸ホール8月中席で毎年行われる住吉踊り連に所属している。

昭和45年生まれの四人・林家きく姫三代目古今亭圓菊二代目林家三平と共に「笑いの45口径」という落語会をやっていた。

関連した書籍

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脚注

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  1. ^ 石川一洋 解説委員 (2020年2月6日). “「島の記憶をどうつなぐ 元島民2世・3世の思い」(くらし☆解説)”. 解説委員室. 解説アーカイブス. NHK. 2020年2月10日閲覧。
  2. ^ 三遊亭金八さん 「北方領土寄席」に取り組む元島民2世の落語家”. ひと. 朝日新聞 (2016年12月14日). 2020年2月10日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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