三頭橋
表示
三頭橋 | |
---|---|
基本情報 | |
国 | 日本 |
所在地 | 東京都西多摩郡奥多摩町川野 |
交差物件 | 小菅川(奥多摩湖) |
用途 | 道路橋 |
路線名 | 東京都道206号川野上川乗線(奥多摩周遊道路) |
管理者 | 東京都西多摩建設事務所 |
施工者 | 日本鋼管 |
着工 | 1968年(昭和43年)3月 |
竣工 | 1970年(昭和45年)3月 |
開通 | 1973年(昭和48年)4月 |
座標 | 北緯35度46分22.4秒 東経138度59分54.0秒 / 北緯35.772889度 東経138.998333度 |
構造諸元 | |
形式 | ニールセンローゼ橋 |
材料 | 鋼 |
全長 | 132.300 m |
幅 | 10.200 m |
最大支間長 | 130.000 m |
関連項目 | |
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式 |
三頭橋(みとうばし)は、東京都西多摩郡奥多摩町川野の小菅川(奥多摩湖)に架かる東京都道206号川野上川乗線(奥多摩周遊道路)の橋長132.3 m(メートル)のニールセンローゼ橋。
概要
[編集]本橋は日本で初めて採用された、バスケットハンドル型のニールセンローゼ橋である[1]。
- 形式 - 鋼ニールセンローゼ橋
- 橋格 - 1等橋 (TL-20)
- 橋長 - 132.300 m
- 支間割 - 131.200 m
- アーチ支間 - 130.000 m
- アーチライズ - 19.000 m
- 幅員
- 総幅員 - 10.200 m
- 有効幅員 - 9.500 m
- 車道 - 6.500 m
- 歩道 - 両側1.500 m
- 総鋼重 - 457.800 t
- 床版 - 鉄筋コンクリート
- 施工 - 日本鋼管[注釈 1]
- 架設工法 - ケーブルエレクション斜吊り工法
歴史
[編集]1968年(昭和43年)3月に着工し、1970年(昭和45年)3月に竣工した。三頭橋を含む奥多摩周遊道路は1973年(昭和48年)4月に開通した[3]。
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 現・JFEエンジニアリング
出典
[編集]- ^ 大西信久、安原宗光、野村国勝「愛本橋(ニールセン橋)における斜材張力調整について」(PDF)『土木学会年次学術講演会講演概要集』第27巻、土木学会、1972年、625–628、2021年11月11日閲覧。
- ^ “鐵骨橋梁年鑑 昭和45年版” (PDF). 日本橋梁建設協会. pp. 212, 213. 2021年11月11日閲覧。
- ^ “奥多摩周遊道路”. 東京都西多摩建設事務所. 2021年11月11日閲覧。
外部リンク
[編集]- 東京都西多摩建設事務所 - 橋梁管理者