上今泉駅
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上今泉駅(かみいまいずみえき)は、神奈川県高座郡海老名町上今泉(現・海老名市上今泉)にあった相模鉄道相模線の駅(廃駅)。正式には、「上今泉停留場」と称していた。
以下、当時のことに関する記述は、特記がない限り廃止時点におけるものである。また、同停留場の復活に値する新駅の計画もあるので併記する。
地理
[編集]現在のJR相模線の海老名駅から、同線の約1.6km橋本寄りにあった。この場所は現在のJR相模線の井戸坂踏切と井戸坂橋りょうの間に位置する。北緯35度27分56秒 東経139度23分41秒 / 北緯35.46556度 東経139.39472度座標: 北緯35度27分56秒 東経139度23分41秒 / 北緯35.46556度 東経139.39472度付近。現地に行くと、線路東側に不自然な線路敷地の膨らみがある。
駅構造
[編集]駅周辺
[編集]歴史
[編集]- 1931年(昭和6年)4月29日 - 相模鉄道厚木 - 橋本間開通時に開業。
- 1940年(昭和15年)12月20日 - 海老名村は町制を施行。
- 1943年(昭和18年)10月1日 - 戦時統制下の不急不要の排除により、営業休止。
- 1944年(昭和19年)6月1日 - 相模鉄道相模線国有化時に、正式に廃止。
隣の駅
[編集]新駅(復活)計画
[編集]神奈川県鉄道輸送力増強促進会議 相模線部会により、海老名駅 - 入谷駅の間に(仮称)上今泉駅を設置するよう、東日本旅客鉄道に要望している(2005年(平成17年)11月時点)。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]参考文献
[編集]- 相模鉄道四十年史編纂員編集『相模鉄道四十年史』、相模鉄道株式会社 昭和三十三年十一月発行
- サトウ マコト著『JR相模線物語』、株式会社230(ニイサンマル)クラブ 2000年12月15日発行
- 海老名市史編集委員会編集『えびなの歴史-海老名市史研究-第8号』、海老名市企画部市史編さん室 平成8年9月25日発行
- 海老名市教育委員会生涯学習部文化財課編集『えびなの歴史-海老名市史研究-第15号』、海老名市 平成17年3月30日発行