上宝村立長倉小学校
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上宝村立長倉小学校 | |
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国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 上宝村 |
設立年月日 | 1875年 |
閉校年月日 | 1965年 |
共学・別学 | 男女共学 |
所在地 | 〒506-1302 |
岐阜県高山市上宝町長倉723[注釈 1] | |
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上宝村立長倉小学校 (かみたからそんりつ ながくらしょうがっこう)は、かつて岐阜県吉城郡上宝村(現・高山市上宝町)に存在した公立小学校。
概要
[編集]- 校区は長倉、下佐谷、苧生茂、葛山、岩井戸、鼠餅などであった。1968年、本郷小学校に統合され廃校。長倉小学校大原冬季分教場は本郷小学校に引き継がれた。
- 跡地は長倉多目的研修会館になっている。
沿革
[編集]- 1874年(明治7年)4月 - 長倉村に長倉学校が開校。長倉村、下佐谷村、苧生茂村、葛山村、岩井戸村の児童が通学する。
- 1875年(明治8年) - 平湯村、一重ヶ根村、神坂村、栃尾村、今見村、田頃家村、柏当村、蓼之俣村、笹島村、赤桶村、福地村、中尾村、下佐谷村、苧生茂村、葛山村、鼠餅村、新田村、長倉村、岩井戸村、在家村、本郷村、吉野村、上灘村、見座村、宮原村、双六村、中山村、桃原村、荒原村、蔵柱村、金木戸村が合併し、上宝村が発足。
- 1886年(明治19年) - 長倉簡易科小学校に改称する。
- 1893年(明治26年) - 長倉尋常小学校に改称する。
- 1908年(明治41年) - 上宝尋常小学校、長倉尋常小学校、双六尋常小学校、宮原学校の統合が計画されるが、反対運動が発生。翌年まで村、学校、保護者の間で紛糾する事態となる(学校騒動)[1]。
- 1912年(明治45年) - 鼠餅字大原[注釈 2]に大原冬季分教場を設置。
- 1921年(大正10年) - 上宝第四尋常小学校に改称する。
- 1924年(大正13年) - 上宝第四尋常高等小学校に改称する。
- 1941年(昭和16年)4月1日 - 上宝第四国民学校に改称する。
- 1947年(昭和22年)4月1日 - 上宝村立上宝第四小学校に改称する。上宝村立第一中学校長倉分校を併設(小中併設校)。
- 1948年(昭和23年) - 上宝村立第一中学校長倉分校が独立し、上宝村立第四中学校となる(小中併設校)。
- 1953年(昭和28年) - 校舎を新築し、移転。
- 1959年(昭和34年)4月 - 上宝村立長倉小学校に改称する。
- 1964年(昭和39年) - 長倉中学校が廃校。長倉小学校は単独校となる。
- 1968年(昭和43年)3月 - 本郷小学校に統合され廃校。大原冬季分校は本郷小学校に移管される。
脚注
[編集]- ^ 上宝村史 上巻 通史編 P.543 - 550。
参考文献
[編集]- 上宝村史 上巻 (上宝村史刊行委員会編 2005年) P.523 - 568 P.990 - 1007
- 皇紀二千六百年記念上寶村誌 (上寶村 1940年) P.530 - 562