上村進 (行政学者)
表示
上村 進(かみむら すすむ、1959年4月2日 - )は、日本の行政学者、元行政管理(総務)・総務官僚。専門は行政組織論、官民協働など。
来歴
[編集]神奈川県藤沢市出身。神奈川県立湘南高等学校卒業。1982年、東京大学経済学部を卒業、行政管理庁入庁。
在ベルギー日本国大使館(一等書記官)出向等を経て、
1996年8月、総務庁行政管理局調査官。1997年7月、行政管理局企画調整課企画官。1999年7月、行政監察局監察官。2000年8月、行政管理局管理官。2001年1月6日、総務省行政管理局管理官(行政改革)。2002年、行政管理局管理官(法務・農林水産等)。2009年7月14日、総務省大臣官房参事官[1]。2012年9月7日、内閣官房副長官補付内閣審議官、行政改革実行本部事務局審議官。2013年6月28日、総務省大臣官房審議官(行政管理局担当)、内閣官房副長官補付内閣審議官。2014年4月22日、行政管理局長。
2016年6月、総務省を退官。同10月1日、日本大学法学部公共政策学科教授(行政組織論、情報通信政策、比較行政論、現代行政論、公務員制度論
を担当)[2]。日本オンブズマン学会理事(2019年 ‐ )
著書
[編集]共編著
[編集]- (上村 進・高橋 邦明・土肥 亮一)『e-ガバメント論』(三恵社, 2012年)
- (片岡寛光監修 今川晃・上村進・川野秀之・外山公美 編著)『アジアのオンブズマン』(第一法規, 2012年)
- (高橋滋・斎藤誠・上村進編著)『条解 行政情報関連三法』(弘文堂,2023年)
脚注
[編集]- ^ 総務省人事 平成21年7月14日
- ^ “日本大学 法学部 公共政策学科”. kenkyu-web.cin.nihon-u.ac.jp. 2019年3月4日閲覧。
官職 | ||
---|---|---|
先代 若生俊彦 |
行政管理局長 2014年 - 2016年 |
次代 山下哲夫 |