上林記念病院
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上林記念病院 | |
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情報 | |
標榜診療科 | 精神科、心療内科、内科、リハビリテーション科 |
許可病床数 |
337床 一般病床:地域包括58床 精神病床:279床 |
開設者 | 社会医療法人杏嶺会 |
管理者 | 山田 尚登(病院長) |
開設年月日 | 1948年 |
所在地 |
〒491-0201 |
位置 | 北緯35度19分40.5秒 東経136度45分23.7秒 / 北緯35.327917度 東経136.756583度 |
二次医療圏 | 尾張西部 |
特記事項 |
保険医療機関 指定自立支援医療機関(精神通院医療) 認知症疾患医療センター 依存症専門医療機関(アルコール健康障害) 精神科専門研修プログラム基幹施設 臨床研修指定病院(協力型) 日本精神神経学会専門医研修施設 |
外部リンク | https://www.anzu.or.jp/kamibayashikinen/ |
PJ 医療機関 |
上林記念病院(かみばやしきねんびょういん)は、愛知県一宮市にある民間の精神科病院である。運営母体は、社会医療法人杏嶺会(きょうりょうかい)。杏嶺会グループの元となる病院であり、尾張西部医療圏の精神科領域を担当している。認知症患者の受け入れも実施している。認知症での入院治療も可能(※レカネマブ現状非対応)。2024年より携帯持ち込み可能(※主治医の許可、要同意書)のストレスケア病棟(※対象疾患=うつ病、アルコール依存症)がある。
精神科の診察は世代ごとで3つに分かれており、15歳以上(成人)の精神科外来、児童精神のこども発達センターあおむし外来、高齢者のもの忘れ外来がある。待期期間2~4か月。
精神科リハビリテーション(精神科作業療法)をはじめ、児童精神を診療する「こども発達センターあおむし」、こどもからおとなまで社会に復帰できるようサポートする「社会復帰部門(児童思春期デイケア、社会復帰センターつどい、自立支援センターほっぷ)」、精神科領域の訪問看護ステーション(訪問看護ステーションあんず)の事業所も保有している。
診療科・部門
[編集]- 精神心療科(精神科/心療内科/もの忘れ外来)
- その他の診療科(内科/リハビリテーション科)
- 看護部
- 中央診療部
- 社会復帰部門(自立支援センターほっぷ/社会復帰センターつどい/JOY高校生・青年期コース/訪問看護ステーションあんず※精神科)
- こども診療部(こども発達センターあおむし/児童・思春期デイケアJOY)
- 訪問看護ステーションあんず※精神科
- 事務部(医療福祉相談室/医療事務/施設管理)
- 認知症初期集中支援センターあんず(一宮市委託事業)
- いちのみやアルコール医療センター(愛知県依存症専門医療機関)
病棟構成
[編集]- A棟、B棟、C棟の3棟構成。精神科救急急性期病棟(閉鎖病棟)の他、精神科一般病棟、精神科療養病棟、認知症専門病棟、携帯を持ち込める軽度の方を対象とした療養病棟 等。(フロアガイド)
沿革
[編集]- 1948年(昭和23年):中島群奥町出張所に先代上林院長が赴任。
- 1955年(昭和30年):上林医院を開設。
- 1965年(昭和40年):奥町病院に改称。
- 1988年(昭和63年):医療法人杏嶺会を設立。
- 1991年(平成3年):上林記念病院に改称。
- 1997年(平成9年):上林記念病院に隣接して、老人保健施設やすらぎを開設。
- 1998年(平成10年):精神科デイケアセンターつどい 開設。
- 2014年(平成26年):上林記念病院 新館竣工。
- 2015年(平成27年):訪問看護ステーションあんず(精神科訪問看護) 開設。
- 2017年(平成29年)1月:訪問看護ステーションあんずに訪問リハビリテーション部門併設。
- 2021年(令和3年):依存症専門医療機関(アルコール健康障害)認定
- 2022年(令和4年):地域医療連携室 開設、「一宮市障がい者相談支援センターいまいせ」から、「一宮市障がい者相談支援センターやすらぎ:」に名称変更&老健やすらぎ内に移転
- 2023年(令和5年):認知症疾患医療センター認定、回復期リハビリテーション病棟を一宮西病院へ移管。
- 2024年(令和6年):メンタルケア病棟
交通機関
[編集]杏嶺会グループの医療・保健・福祉施設
[編集]- 一宮西病院 ※2023年7月1日 新館B棟オープン
- 尾西記念病院 ※2023年6月末閉院(一宮西病院と併合)
- いまいせ心療センター※2024年2月末閉院(上林記念病院と併合)
- 老人保健施設やすらぎ
- 一宮医療療育センター