上海地下鉄DC01型電車
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上海地下鉄DC01型電車 | |
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彭浦新村にて | |
基本情報 | |
製造所 | シーメンス、アドトランツ |
主要諸元 | |
編成 | 6両編成(4M2T)→8両編成(6M2T) |
軌間 | 1,435mm |
電気方式 |
直流1500V (架空電車線方式) |
最高運転速度 | 80km/h |
設計最高速度 | 80km/h |
起動加速度 | 4.0km/h/s |
減速度 |
3.6km/h/s(常用) 4.7km/h/s(非常) |
全長 | 23,540mm |
全幅 | 3,000mm |
全高 | 3,800mm |
車体 | アルミニウム合金 |
主電動機 | 直流電動機→かご形三相誘導電動機 |
主電動機出力 | 207kW→190kW |
駆動方式 | WN駆動方式 |
歯車比 | 113/19(5.95) |
制御装置 | GTOチョッパ制御→IGBT-VVVFインバータ制御 |
上海地下鉄DC01型電車(しゃんはいちかてつDC01がたでんしゃ)は、上海軌道交通の1号線で運行されている通勤型電車である。
概要
[編集]1992年から1994年にかけて128両(16編成)がシーメンスおよびアドトランツにて製造された。1993年5月28日の1号線開業時より運行されている。
車体
[編集]車体はアルミニウム合金製で、片側両開き5扉である。白地に赤色の帯がある。
車内
[編集]車内は白色を基調とし、座席配置はオールロングシートである。ドア上には路線図、車端部には車内案内表示器が設置されている。
走行機器
[編集]制御装置は当初はAEG製のGTOチョッパ制御であったが、後に株洲南車時代電気製のIGBT-VVVF制御に更新されている。
その他
[編集]2008年に全編成で8両編成化が行われ、その際にVVVF化改造が行われた。
DC01A型
[編集]2004年に102編成の92113号車が事故により廃車した。2007年に中国南車株洲電力機車により代替新造が行われ、それに伴いチョッパ制御からVVVF制御に更新された[1]。その後、形式をDC01A型に変えて2007年9月に運行開始した。
DC01A型は2008年に他形式と同様8両編成化が行われた。
DC01B型
[編集]101,103-110,114編成が該当。編成組み換えによる8両編成化が行われた編成。
DC01C型
[編集]111-113,115,116編成が該当。中間車6両の新造による8両編成化が行われた編成(元の中間車は前者の編成へ供給)。
参考文献
[編集]- ^ DC-01型地铁车辆改交流驱动前后牵引系统的区别 《城市轨道交通研究》