上野翔太郎
基本情報 | |
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国籍 | 日本 |
出身地 | 愛知県名古屋市 |
生年月日 | 1997年6月30日(27歳) |
身長 体重 |
175 cm 80 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 投手 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
この表について
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上野 翔太郎(うえの しょうたろう、1997年6月30日 - )は、愛知県名古屋市出身の元社会人野球選手[1][2]。ポジションは投手。
経歴
[編集]名古屋市立弥富小学校1年生から野球を始め、5年生途中まで「少年瑞穂」、その後6年生まで「富士シャーク」でプレー。名古屋市立萩山中学校時代は「愛知西シニア」でプレー[2]。
名古屋市の中京大中京高校に入学。1年時からベンチ入りし、高校3年の甲子園ではエースとして2完投の活躍でチームをベスト16に導いた。三回戦では中学時代の愛知西シニアのチームメイトで後に駒澤大学でもチームメイトとなる関東一高の鈴木大智との対戦も注目を集めた。甲子園閉幕後に行われたU-18高校日本代表の世界大会では、18イニングを投げて無失点だった。
2015年のドラフト上位候補として進路が注目されたが、駒澤大学へ進学した。1年春より東都大学野球2部リーグ戦に登板するが、右肩の怪我や自身の不調でなかなか成績を挙げられなかった。1部昇格後の4年秋に、ようやくリーグ戦初勝利を記録した[3]。
大学卒業後は、三菱日立パワーシステムズ硬式野球部(現:三菱重工East硬式野球部)に所属[4]。2021年のシーズンオフに同年をもっての勇退が発表された[5]。勇退後は社業に専念している[6]。
選手としての特徴
[編集]非常にコントロールがよい投手であり、その制球力について江川卓は、「あのコントロールは中々ない、プロでも1年目から活躍できる」と、桑田真澄を引き合いに出して太鼓判を押した。
変化球はスライダー、カーブ、チェンジアップ、カットボールを投げる。
最速149kmながら打者の手元で伸びるストレートを投げ、技巧派のようでいて「ストレートで空振りを取れる」ピッチャーであるとも称される。
脚注
[編集]- ^ “第419回 上野 翔太郎投手(中京大中京―駒澤大学) 「満身創痍の中でも快投ができたコンディショニング術」”. 高校野球ドットコム. 2017年3月14日閲覧。
- ^ a b “選手詳細”. 野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイト. 2017年3月14日閲覧。
- ^ “元侍U18・上野、4回0封でリーグ戦初勝利!駒大1勝1敗/東都”. SANSPO.COM. (2019年9月12日) 2020年9月25日閲覧。
- ^ “上野翔太郎など3名が強豪社会人へ 2015年夏の中京大中京ナインのその後”. 高校野球ドットコム. (2020年4月25日) 2020年9月25日閲覧。
- ^ “15年のU-18ワールドカップで防御率0.00を記録した人気右腕・上野翔太郎が24歳で勇退”. 高校野球ドットコム. (2021年12月27日) 2021年12月28日閲覧。
- ^ 中島麗. “【甲子園】中京大中京15年夏のエース上野翔太郎さんが聖地へ「応援された景色を9年越しに…」 - 高校野球夏の甲子園 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2024年8月24日閲覧。
外部リンク
[編集]- 上野 翔太郎 | 選手・スタッフ紹介 - 三菱パワー硬式野球部
- 上野 翔太郎|第27回 WBSC U-18 ベースボールワールドカップ - 野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイト
- 上野翔太郎 (@chu_sho9630) - X(旧Twitter)