上釜健宏
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上釜 健宏(かみがま たけひろ、1958年1月12日 - )は日本の技術者、実業家。TDK代表取締役社長や、同社代表取締役会長、オムロン取締役、ヤマハ発動機取締役などを歴任した。
人物・経歴
[編集]鹿児島県加世田市(現南さつま市)生まれ[1][2]。鹿児島県立加世田高等学校を経て、1981年長崎大学工学部電気工学科卒業[1][3]後、1年留年していたので家電トップメーカーは無理だと考え[4]、東京電気化学工業(現TDK)入社。2001年記録デバイス事業本部技術戦略部長。2002年執行役員。2003年常務執行役員。2004年取締役専務執行役員[5]。
2006年からTDK代表取締役社長を務め[5]、M&Aにより自動車向け事業等の強化をはかり、また生産拠点の統廃合など構造改革を進めた[6][7]。2016年代表取締役会長。2017年オムロン取締役。2018年ヤマハ発動機取締役[5]。同年TDK代表取締役会長を退き、同社ミッションエグゼクティブとなった[8]。
脚注
[編集]- ^ a b [1]長崎大学
- ^ 「TDK(株) 代表取締役社長 上釜健宏氏 」電子デバイス産業新聞2014/8/15
- ^ 「上釜 健宏(かみがま・たけひろ)」プレジデントオンライン
- ^ 「1985.トップインタビュー」かせだプロジェクト
- ^ a b c 代表取締役 会長
- ^ 「TDK社長に石黒氏が昇格 上釜氏は会長に 」日本経済新聞2016/4/28 14:00
- ^ 「改革者たち(8)TDK社長・上釜健宏氏「ICT・車載・産機に重点」 」日刊工業新聞(2014/1/24 05:00)
- ^ TDK上釜会長 6月退任へ 2018/4/27 19:40
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