上間政彦
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上間 政彦(うえま まさひこ、1960年1月17日-)は、日本のサッカー指導者。天理大学卒業。2001年にS級ライセンスを取得。
経歴
[編集]1983年に教師として奈良育英高等学校に赴任。同時にサッカー部監督に就任した。これまでサッカー日本代表となる楢﨑正剛、柳本啓成をはじめとし、多数のJリーガーを送り出した。楢﨑が3年、中谷勇介、矢部次郎、東幸一が1年次に在籍していた1994年の第73回全国高校サッカー選手権大会では3位という成績を残している。
また、奈良県トレーニングセンターの設立や、プリンスリーグの前身である「U-18関西リーグ」設立の際には中心的役割を果たす等、関西地区のユース年代育成にも貢献した。
現在は奈良育英の校長を務めており、現場の指導に時間を割けなくなった事が、近年の奈良育英低迷の一因であるといわれている。
2017年8月、自身が監督を務める奈良育英高等学校にて体罰が発覚。校長職を辞職した[1]。
指導歴
[編集]エピソード
[編集]- 上間は香芝市在住であり、徒歩5分ほどの場所に楢﨑の実家がある。高校時代の楢﨑は、上間と会わない事を祈って生活していた。
脚注
[編集]- ^ “監督の校長や顧問の教諭が不適切な指導 奈良育英サッカー部”. NHKニュース (2017年8月14日). 2017年8月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年2月27日閲覧。