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下田明宏 (造園家)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

下田明宏(しもだあきひろ、1955年 - )は、日本のランドスケープデザイナー。1979年東京大学卒業(緑地学専攻)、1982年ハーバード大学デザイン大学院修了(MLA)、工学院大学建築学部名誉教授

早稲田大学東京大学農学部ほかで非常勤講師。株式会社ディー・エム代表取締役。東京都文京区生まれ。

経歴

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代表作と受賞歴

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1988年、国営ひたち海浜公園西口広場で全国都市公園コンクール・関東地方建設局局長賞。

1992年、マイカル小樽・小樽ベイシティ基本計画策定。1994年~2001年 帯広駅周辺土地区画整理事業ランドスケープデザインで平成8年度日本都市計画学会計画設計賞。

「つくば豊里の杜」で1997年建設省・大都市圏における優良住宅地開発事業計画認定及び2000年度環境共生住宅団地認定。1997年、ひたち海浜公園サンドミュージアムエリア設計プロポーザル最優秀賞。2005年にはひたち海浜公園ではプレジャーガーデンリニューアルで第21回都市公園コンクールで日本公園緑地協会会長賞。2000年から、関東地区の国営公園全体基本計画再構築。

東京メトロ南北線六本木一丁目駅」(2000年)と「帯広駅(北)広場アイスカスケード及び周辺ランドスケープ」(2001年)で2002年度グッドデザイン賞(環境デザイン部門)。

2002年~豊洲2・3丁目(石川島播磨重工跡地)開発計画マスタープラン及びデザインガイドライン策定。2003年から、新日鐵跡地である北九州市東田開発開発計画マスタープラン策定。

2003年、緑を感じる街並み形成計画プロポーザル(札幌市)最優秀賞。「オルトヨコハマ」で2003年第2回屋上・壁面・特殊緑化技術コンクール国土交通大臣賞。 「伊豆高原DOGFOREST」で2004年ログハウスオブザイヤー最優秀賞。

2005年、沖縄科学技術大学院大学造成基本設計指名プロポーザル最優秀賞。

2006年、「ガラスキューブ・旭川市青少年科学館エントランス広場モニュメント」で日本電気硝子主催空間デザイン・コンペティション作品例部門選外佳作。2005年、「パンチングコンビ」で札幌一番街グリーン・オン・パレード、テーマ作品企画提案コンペ市民投票ナンバーワン賞、及び審査員特別賞。

2007年、富山駅周辺景観デザイン計画作成業務プロポーザルでファイナリスト。2011年、札幌創成川公園(北海道札幌市)ランドスケープデザインで、第27回都市公園コンクール国土交通大臣賞受賞。札幌駅前通地下歩行空間で2012年度グッドデザイン賞受賞。

この他、「北彩都あさひかわ」におけるランドスケーププランニング・駅周辺開発のマスタープラン、台湾九・土地開発「九・造像城市」プロジェクト、グラン・ブルー上町台(大阪市)などがある。

著書

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  • 「北彩都あさひかわ」 におけるランドスケーププランニング(ランドスケープ研究2002年1月号)

参考文献

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  • LANDSCAPE DESIGN No.81 公園のランドスケープ (ランドスケープ デザイン) 2011年 12月号
  • VA建築画報301 土木デザインの現在+コラボレーション 2003年
  • 『リゾート宣言』日本コンサルタントグループ 1990 ISBN 978-4889161304