下石康太
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基本情報 | |
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国籍 | 日本 |
生年月日 | 1987年6月26日(37歳) |
出身地 | 宮崎県 |
所属 | MMA&BJJ BLOWS |
身長 | 170cm |
体重 | 77kg |
階級 | ウェルター級、ライト級 |
バックボーン | 柔道 |
下石 康太(しもいし こうた、1987年6月26日 - )は、日本の男性総合格闘家。
宮崎県出身。MMA&BJJ BLOWS所属。
来歴
[編集]宮崎県北諸県郡に生まれる[1]。10歳の頃、体を鍛える目的で柔道を始めた。高校時代に総合格闘技をテレビで見たことがきっかけで、ケージの中で戦うことを夢見るようになる。新しい目標を見つけた下石は卒業と同時に上阪し、MMA&BJJ BLOWS代表で元修斗ウェルター級チャンピオン中蔵隆志の指導のもと、トレーニングを重ねた[2]。
2007年7月16日、20歳の時にアマチュア総合格闘技デビュー戦。
2008年11月1日、プロデビュー戦ではTOMMY(富田昌信)に一本勝ち。
2010年12月18日、修斗の新人王ウェルター級トーナメントに出場し、優勝を果たした。
2014年7月20日、パンクラスに初参戦し、堂垣善史にTKO勝ち。
DEEPへは、2014年2月23日に初出場。2016年3月21日にはライト級次期王座挑戦者決定戦で岸本泰昭に3-0で判定勝ち[3]。同年6月26日のタイトルマッチで王者の北岡悟に挑戦するも、0-5で判定負け。
2017年7月15日、ROAD FCの100万ドルトーナメントに出場し、1回戦でパク・デソンに一本勝ち。続いて同年11月11日、中国・河北省の石家庄市のホーベイ体育館で開催されたROAD FC 44のトーナメント2回戦で、バオ・インカンに一本勝ちし[4]、アジア人でただ1人ベスト4まで勝ち残ったが[5]、2018年3月10日に開催された準決勝でマンスール・ベルナウイに一本負け。
ROAD FCでの試合後、シンガポールのEvolve MMAに所属するアミール・カーンがスパーリング・パートナーを探しているとのことで声がかかり、オファーを引き受けた。その後、One Championship会長のチャトリ・シットヨートンから直々に、ONE Championshipへの出場を打診され[6]、試合出場契約を締結。
2018年7月13日、初参戦のONE Championshipでアリエル・セクストンと対戦し[7]、一本負け。
2018年11月9日、One Championshipのエイドリアン・パン戦では右まぶたを負傷し、ドクターストップによるTKO負け[8]。
人物
[編集]- 初期のリングネームは下石原人であった。
戦績
[編集]プロ総合格闘技
[編集]総合格闘技 戦績 | ||||||
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29 試合 | (T)KO | 一本 | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 |
20 勝 | 4 | 6 | 10 | 0 | 1 | 0 |
8 敗 | 2 | 5 | 1 | 0 |
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
× | ピーター・バウシュト | 2R 3:50 TKO | One Championship - WARRIORS OF LIGHT | 2019年5月10日 |
× | エイドリアン・パン | 1R 5:00 TKO (ドクターストップ) | One Championship - Heart of the Lion | 2018年11月9日 |
× | アリエル・セクストン | 3R 0:44 横三角絞めキーロック | One Championship - Pursuit of Power | 2018年7月13日 |
× | マンスール・ベルナウイ | 3R 1:47 リアネイキドチョーク | ROAD FC 046 | 2018年3月10日 |
○ | インカン・バオ | 2R 4:48 アームバー | ROAD FC 044 | 2017年11月11日 |
○ | パク・デソン | 2R 3:07 リアネイキドチョーク | ROAD FC 040 | 2017年7月15日 |
○ | 江藤公洋 | 1R 2:05 TKO | DEEP OSAKA IMPACT 2017 【ROAD FCライト級100万ドルトーナメント日本予選決勝】 |
2017年3月20日 |
○ | 岡野裕城 | 5分2R終了 判定5-0 | DEEP OSAKA IMPACT 2017 【ROAD FCライト級100万ドルトーナメント日本予選1回戦】 |
2017年3月20日 |
○ | Khuukhenkhuu Amartuvshin | 5分3R終了 判定3-0 | MGL-1 Fighting Championship - MGL-1 vs. Deep | 2016年9月24日 |
× | 北岡悟 | 5分3R終了 判定0-5 | DEEP 76 IMPACT 【DEEPライト級タイトルマッチ】 |
2016年6月26日 |
○ | 岸本泰昭 | 5分3R終了 判定3-0 | DEEP OSAKA IMPACT 2016 | 2016年3月21日 |
○ | 岩瀬茂俊 | 5分3R終了 判定3-0 | DEEP CAGE IMPACT 2015 | 2015年8月29日 |
○ | 吉田善行 | 5分3R終了 判定3-0 | DEEP OSAKA IMPACT 2015 | 2015年4月29日 |
○ | 西方清信 | 5分2R終了 判定3-0 | DEEP CAGE IMPACT 2014 in OSAKA | 2014年10月19日 |
○ | 堂垣善史 | 1R 0:15 TKO(パウンド) | PANCRASE - Osaka | 2014年7月20日 |
○ | 山﨑悠輝 | 2R 0:57 負傷判定3-0 | DEEP OSAKA IMPACT 2014 | 2014年2月23日 |
× | 中村K太郎 | 2R 0:37 リアネイキドチョーク | 修斗 - 3rd Round 2013 | 2013年7月27日 |
○ | 大尊伸光 | 2R 4:56 ギロチンチョーク | 修斗 - Gig Tokyo 12 | 2012年10月27日 |
× | 佐々木信治 | 3R 4:58 三角絞め | 修斗 - Border: Season 4 - Second | 2012年9月23日 |
○ | 松本光史 | 5分3R終了 判定3-0 | 修斗 - 5th Round | 2012年5月18日 |
○ | 梶田高裕 | 5分2R終了 判定3-0 | 修斗 - Gig Central 23 | 2011年10月2日 |
× | 柴博 | 1R 2:28 横三角絞め | 修斗 - Border: Season 3 - Spring Thunder | 2011年4月3日 |
△ | アキラ | 5分2R終了 判定0-1 | 修斗 THE ROOKIE TOURNAMENT 10 FINAL 【2010年度ウェルター級新人王決定トーナメント決勝】 |
2010年12月18日 |
○ | クレイジーバーサーカー文平 | 5分2R終了 判定3-0 | 修斗 - Gig West 12 | 2010年9月26日 |
○ | 高橋圭典 | 1R 3:18 ギロチンチョーク | 修斗 - Border: Season 2 - Rhythm | 2010年8月15日 |
○ | 星野大介 | 2R 3:02 リアネイキドチョーク | 修斗 - Gig Tokyo 4 | 2010年4月24日 |
○ | クレイジーバーサーカー文平 | 2R 0:48 TKO(パウンド) | GCM - DEMOLITION WEST | 2009年11月14日 |
○ | 中島邦男 | 5分2R終了 判定3-0 | 修斗 - Gig West 11 | 2009年4月29日 |
○ | TOMMY(富田昌信) | 2R 3:16 リアネイキドチョーク | POWERGATE - Paradigm Shift | 2008年11月1日 |
アマチュア総合格闘技
[編集]勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
○ | 原田惟紘 | 3分2R ポイント47-33 | 全日本アマ修斗 決勝戦 | 2008年9月14日 |
○ | 西岡耕治 | 4分1R ポイント22-20 | 全日本アマ修斗 準決勝 | 2008年9月14日 |
○ | 笹原トメヤ・フィリオ | 4分1Rポイント24-23 | 全日本アマ修斗 二回戦 | 2008年9月14日 |
○ | 鈴木淑徳 | 4分1R ポイント27-19 | 全日本アマ修斗 一回戦 | 2008年9月14日 |
○ | 田中健一 | 3分2R ポイント47-38 | 関西アマ修斗 決勝戦 | 2008年7月13日 |
○ | 西山恭央 | 4分1R ポイント20-14 | 関西アマ修斗 一回戦 | 2008年7月13日 |
× | 杉本弘士 | 1R 2:55 フロントチョーク | 西日本アマ修斗 二回戦 | 2007年7月16日 |
○ | 三木健治 | 4分1R ポイント27-19 | 西日本アマ修斗 一回戦 | 2007年7月16日 |
獲得タイトル
[編集]- 第8回 関西アマチュア修斗選手権 ウェルター級 優勝(2008年)
- 全日本アマチュア修斗選手権 ウェルター級 優勝(2008年)
- 修斗ウエルター級新人王(2010年)
- ADCC ASIA TRIAL2013 準優勝(2013年)
出典
[編集]- ^ TAPOLOGY Kota Shimoishi2019年2月15日閲覧
- ^ ONE Championship Kota Shimoishi2019年2月15日閲覧
- ^ BOUT Review「下石康太、岸本泰昭に判定勝ちし北岡悟のライト級王座挑戦権獲得:3.21 大阪」2016年3月22日、2019年2月15日閲覧
- ^ MMAPLANET「【RFC44】バオ・インカンに勝利、ライト級T準決勝へ下石康太─01─「その時、藤田さんが……」」2017年11月14日、2019年2月15日閲覧
- ^ BOUT Review「ROAD FC 3.10 韓国:下石康太、100万ドル争奪ライト級トーナメント準決勝で一本負け」2018年3月11日、2019年2月15日閲覧
- ^ MMAPLANET「【ONE76】セクストンとONE初戦へ、下石康太─01─「チャトリさんから『強い。出ないか』と」」2018年7月13日、2019年2月15日閲覧
- ^ MMAPLANET「【ONE82】ONE初勝利へ、エイドリアン・パンと戦う下石康太「このままズルズルいくのは嫌なので」」2018年11月7日、2019年2月15日閲覧
- ^ eFight「【ONE】ビビアーノ・フェルナンデスが約8年ぶり黒星で王座陥落」2018年11月10日、2019年2月15日閲覧
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 下石康太 (@kota_shimoishi) - Instagram
- MMA&BJJ BLOWS (@mma_blows) - X(旧Twitter)
- 総合格闘技/柔術/キックボクシング BLOWS Webサイト
- 修斗 選手紹介 下石康太
- DEEP FIGHTERS 下石康太
- パンクラス 参戦選手
- 下石康太の戦績 - SHERDOG