下野方村
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しものがたむら 下野方村 | |
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廃止日 | 1952年4月1日 |
廃止理由 |
新設合併 下野方村、魚津町、道下村、上中島村、下中島村、松倉村、上野方村、片貝谷村、加積村、経田村、天神村、西布施村 → 魚津市 |
現在の自治体 | 魚津市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中部地方(北陸地方) |
都道府県 | 富山県 |
郡 | 下新川郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
面積 | 3.56[1] km2. |
総人口 |
2,905人 (『魚津市史 続巻現代編』、1952年) |
隣接自治体 | 魚津町、下中島村、上野方村、加積村 |
下野方村役場 | |
所在地 | 富山県下新川郡下野方村大字本江 |
座標 | 北緯36度48分56秒 東経137度24分26秒 / 北緯36.81558度 東経137.40722度座標: 北緯36度48分56秒 東経137度24分26秒 / 北緯36.81558度 東経137.40722度 |
ウィキプロジェクト |
村明は古くから『野方』と称していた地域の下部であることに由来する[2]。
歴史
[編集]- 1889年4月1日 - 町村制の施行により、下新川郡住吉新村、印田新村、三田村、石垣新村、本江村の区域の一部、友道村の区域の一部及び大光寺村の区域の一部の区域をもって、下新川郡下野方村が発足する。
- 1890年 - 下野方簡易小学校開校。(後に下野方国民学校、さらに下野方小学校となったが、1955年の魚津市立本江小学校開校により廃校)
- 1936年8月21日 - 大字本江に電鉄魚津駅開業。
- 1952年4月1日 - 下新川郡魚津町、道下村、片貝谷村、加積村、経田村、天神村、上中島村、下中島村、西布施村、上野方村、下野方村及び松倉村が合併して、魚津市が発足する。下野方村の大字は魚津市の大字に継承。
特徴
[編集]全村農業に従事し、ワラ・ムシロ織を副業としていた。その一方で、大字本江、友道など魚津町に近い地域は、中小工場や電鉄魚津駅や魚津高等女学校(戦後は魚津西部中学校)などがあり、魚津町の街の延長としての風格が強かった[2]。