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世界が明日も続くなら

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『世界が明日も続くなら』
GAKU-MCスタジオ・アルバム
リリース
録音
  • OORONG TOKYO STUDIO
  • OORONG SHIBAURA STUDIO
  • STUDIO MECH
  • studio Fine
ジャンル
時間
レーベル トイズファクトリー
チャート最高順位
GAKU-MC アルバム 年表
a day in the life
(2002年)
世界が明日も続くなら
(2009年)
キュウキョク
(2011年)
EANコード
EAN 4988061863146
(TFCC-86314)
『世界が明日も続くなら』収録のシングル
  1. 手を出すな!
    リリース: 2006年5月31日 (CD)
  2. 「ハットリリック」
    リリース: 2009年7月26日 (CD)
ミュージックビデオ
「スタートライン」
- YouTube
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映像外部リンク
世界が今夜終わるなら
GAKU-MC / リラックスリラックス
GAKU-MC / リラックスリラックス 弾き語り@HOME

世界が明日も続くなら』(せかいがあしたもつづくなら)は、日本ラッパーGAKU-MCの4枚目のオリジナルアルバム。2009年10月21日にトイズファクトリーより発売された[2]

音楽性

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2009年6月より3か月連続で2曲ずつ配信された新曲[3][注 1]計6曲に加え、Mr.Children桜井和寿とのコラボレーション・シングルとしてリリースされた楽曲「手を出すな!」、藤井隆への作詞提供曲「ナンダカンダ」のセルフカバーなど全14曲が収録されている。

本作について、GAKU-MCは「生活が滲み出ている」「歳取っていろんなことが見えるようになったことが出ています」と語っている[5]

リリース・プロモーション

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通常盤のみの1形態で発売。前作『a day in the life』以来約7年半ぶりのアルバムとなった。ナイス橋本ヨースケ@HOMEとコラボレーションしたタワーレコード限定シングル『今日からみんなともだち ~NO MUSIC, NO LIFE.~』と同時発売[6]

本作のアートディレクター本郷伸明が担当。

本作とコラボレーション・シングルの発売を記念して、発売翌月の2009年11月30日から12月10日まで6会場6公演に渡る全国ツアー『世界は明日も続くのか!? ~GAKU-MCとナイス橋本&ヨースケ@HOMEのともだちツアー~』を開催[7]。さらに、12月11日には渋谷CLUB QUATTROで自身7年ぶりとなる単独ライブ『世界は明日も続くのか!? ~ともだち呼んでスペシャルワンマン!~』を開催した[6]

収録曲

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  • 全作詞・作曲:GAKU-MC(#2, #4, #10, #12, #13除く) / 編曲:タイトキックス
  1. 屋上へと続くドア [4:43]
  2. Fight for YA right!! [4:59]
    • 作曲:GAKU-MC & 扇谷研人 / 編曲:扇谷研人
    タワーレコード限定シングル『ハットリリック』収録曲[4]。2009年6月1日に配信リリースされ[3]、その前月にはOORONG-SHA MOBILEにて着うたフルの先行無料配信も実施された[8]
    自身も出演した舞台『僕たちの好きだった革命』挿入歌[8]
  3. baby in car [4:56]
  4. 誕生日ありがとう / GAKU-MC / 椎名純平 [4:59]
    • 作詞・作曲:GAKU-MC & 椎名純平
  5. Take it slow [4:18]
    2009年6月1日に配信リリースされた[3]
  6. I hope you like it [3:55]
  7. 月が綺麗です [5:28]
    • 編曲:タイトキックス & 扇谷研人
    ベスト・アルバム『THE BEST "GRADATION"』にも収録された[9]
  8. 世界が今夜終わるなら [5:24]
    タワーレコード限定シングル『ハットリリック』収録曲[4]。2009年8月1日に配信リリースされた[3]
    2011年11月25日にGAKU著による同名のエッセイ集が発売されている[10]
    ベスト・アルバム『THE BEST "GRADATION"』にも収録された[9]
  9. リラックスリラックス [4:06]
    2009年8月1日に配信リリースされた[3]
    GAKUが初めてアコースティック・ギターを用いて作曲した楽曲[3]
  10. ナンダカンダ [3:12]
    藤井隆へ作詞提供した楽曲のセルフカバー
  11. ガク問ノススメ [5:02]
    メ〜テレ高校野球テーマソング[2]
    2009年7月1日に配信リリースされた[3]
  12. 昨日のNo, 明日のYes (acoustic ver.) [4:49]
    タワーレコード限定シングル『ハットリリック』収録曲[4]。2009年7月1日に配信リリースされた[3]
    2002年6月12日に発売されたシングルのアレンジ・バージョン。
  13. 手を出すな! / GAKU-MC / 桜井和寿 (Mr.Children) [5:09]
    • 作詞・作曲:GAKU-MC & 桜井和寿 / 編曲:桜井和寿 & 小林武史 / リズムトラックアレンジ:HALFBY / 管編曲:山本拓夫 / プロデュース:小林武史
    2006年に発売されたコラボレーション・シングル。
    日本テレビ系情報番組『サッカーアース』イメージソング[11]
  14. スタートライン [6:15]
    フジテレビ系音楽番組『ミューサタ』10月度エンディングテーマ[2]
    ミュージック・ビデオが制作されており、トイズファクトリーの公式YouTubeチャンネルで公開されている。
    ベスト・アルバム『THE BEST "GRADATION"』にも収録された[9]

参加ミュージシャン

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脚注

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注釈

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  1. ^ このうち「Fight for YA right!!」「世界が今夜終わるなら」「昨日のNo, 明日のYes (acoustic ver.)」の3曲を収録したタワーレコード限定シングル『ハットリリック』が2009年7月22日に発売された[4]

出典

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  1. ^ 世界が明日も続くなら | GAKU-MC”. ORICON NEWS. オリコン. 2022年1月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年8月8日閲覧。
  2. ^ a b c GAKU-MC、7年4カ月ぶりのフルアルバム完成”. 音楽ナタリー. ナターシャ (2009年8月1日). 2022年1月15日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g h GAKU-MC (2009年6月10日). “CDのタイトルは”. GAKU-MCオフィシャルブログ「ガク問ノススメ」 Powered by Ameba. サイバーエージェント. 2022年1月15日閲覧。
  4. ^ a b c d GAKU-MCタワレコ限定シングルにあの名曲別バージョン収録”. 音楽ナタリー. ナターシャ (2009年6月13日). 2022年1月15日閲覧。
  5. ^ 田中大 (2009年10月20日). “【GAKU-MC】”. OKMusic. 2022年1月15日閲覧。
  6. ^ a b タワーレコード日本上陸30周年記念CDシリーズ 「NO MUSIC, NO LIFE. SONGS」新作発表!”. TOWER RECORDS ONLINE. タワーレコード (2009年9月15日). 2022年1月15日閲覧。
  7. ^ GAKU-MC、ナイス橋本、ヨースケ@HOMEがともだちツアー”. 音楽ナタリー. ナターシャ (2009年9月16日). 2022年1月15日閲覧。
  8. ^ a b GAKU-MC、自身出演の舞台挿入歌を先行無料配信中”. 音楽ナタリー. ナターシャ (2009年5月19日). 2022年1月15日閲覧。
  9. ^ a b c GAKU-MC、ソロベスト作で3歳の自分と“ツーショット””. 音楽ナタリー. ナターシャ (2014年4月11日). 2022年1月15日閲覧。
  10. ^ 世界が今夜終わるなら”. FACTORY A-WORKS. 2022年1月15日閲覧。
  11. ^ 日テレキャスターGAKU-MCとミスチル桜井のコラボが話題!”. ORICON NEWS. オリコン (2006年5月20日). 2022年1月15日閲覧。

外部リンク

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