コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

手を出すな!

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「手を出すな!」
GAKU-MC / 桜井和寿 (Mr.Children)シングル
初出アルバム『世界が明日も続くなら
リリース
規格 マキシシングル
ジャンル
時間
レーベル トイズファクトリー
作詞・作曲
  • 桜井和寿
  • GAKU-MC
プロデュース 小林武史
ゴールドディスク
チャート最高順位
  • 週間2位(オリコン[2]
  • 2006年度年間98位(オリコン)[3]
  • GAKU-MC / 桜井和寿 (Mr.Children) シングル 年表
    -手を出すな!
    (2006年)
    でも、手を出すな!
    (2013年)
    GAKU-MC 年表
    昨日のNo, 明日のYes
    (2002年)
    手を出すな!
    (2006年)
    ハットリリック
    (2009年)
    桜井和寿 年表
    生まれ来る子供たちのために
    (2005年)
    手を出すな!
    (2006年)
    箒星
    (2006年)
    世界が明日も続くなら 収録曲
    昨日のNo, 明日のYes
    (acoustic ver.)
    (12)
    手を出すな!
    (13)
    スタートライン
    (14)
    AMIGO 収録曲
    My Home
    (9)
    手を出すな! 再び
    (2014 Ver.)

    (10)
    Special talk about
    「勝利の笑みを 君と」
    (11)
    EANコード
    EAN 4988061891736
    (TFCC-89713)
    テンプレートを表示

    手を出すな!』(てをだすな!)は、GAKU-MCMr.Children桜井和寿のコラボレーション・シングルGAKU-MC / 桜井和寿 (Mr.Children) 名義)。2006年5月31日にトイズファクトリーより発売された[4]

    概要

    [編集]

    初回生産限定盤と通常盤の2形態で発売。初回生産限定盤はアナログレコード、通常盤は紙ジャケット仕様のCDとなっている。

    かねてからサッカーを通じて友人関係にあったGAKU-MCMr.Children桜井和寿の2人[5]がコラボレーションした作品。なお、この2人は2013年に正式にUKASUKA-Gウカスカジー)というユニットを結成し、本作の続編となる配信限定シングルでも、手を出すな!』をリリースした。

    アートディレクターGROOVISIONSが担当。

    収録曲

    [編集]
    1. 手を出すな! [5:09]
      日本テレビ系情報番組『サッカーアース』イメージソング。なお、GAKUは同番組のメインMCを担当していた[6]
      2004年頃より制作がスタート[7]。元々はサッカーをテーマにしたMr.Childrenの楽曲として書かれ[5]、現在の桜井の歌っているパートがその楽曲のサビだったという[8]。桜井がGAKUにラップを依頼し、アレンジや歌詞を変えながら完成させた[9]
      タイトルには「サッカーには『ハンド』というルールがあるため、選手は手を出してはならない」「観客やサポーターは口は出しても手は出してはならない」「国同士が戦う際にも手を出してはならない」という3つのメッセージが込められている[10]
      ミュージック・ビデオが制作されている。監督は谷聰志 (Yellow Brain) と神風動画が務めた[11]。ミュージック・ビデオの撮影は2006年の4月下旬に行われている[12]
      2006年7月15日 - 17日につま恋多目的広場で開催された野外音楽フェスティバル『ap bank fes '06』でライブ初披露された。
    2. 手を出すな! (remixed by Yukihiro Fukutomi) [6:40]
    3. 手を出すな! (remixed by ajapai) [8:08]

    テレビ出演

    [編集]
    番組名 日付 放送局 演奏曲
    サッカーアース[13][注 1] 2006年5月27日 日本テレビ -

    ライブ映像作品

    [編集]
    曲名 作品名
    手を出すな! ap bank fes '06
    ap bank fes '09[注 2]
    ウカスカジーの大冒険 〜TOUR "WE ARE NOT AFRAID!!"〜

    収録アルバム

    [編集]

    脚注

    [編集]

    注釈

    [編集]
    1. ^ GAKU-MCがメインMCを務める番組に桜井和寿がゲスト出演[13]
    2. ^ 曲中にBank Bandのメンバー紹介が行なわれた。

    出典

    [編集]
    1. ^ ゴールドディスク認定検索”. 日本レコード協会. 2022年8月22日閲覧。
    2. ^ 手を出すな! | GAKU-MC/桜井和寿(Mr.Children)”. ORICON NEWS. 2020年4月27日閲覧。
    3. ^ オリコン年間 CDシングルランキング 2006年度 91~100位”. ORICON STYLE. 2016年2月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年8月22日閲覧。
    4. ^ ミスチル桜井&GAKU-MCがコラボでサッカー応援ソングを!”. ORICON NEWS (2006年3月29日). 2021年12月8日閲覧。
    5. ^ a b 桜井和寿 2006, p. 10.
    6. ^ 日テレキャスターGAKU-MCとミスチル桜井のコラボが話題!”. ORICON NEWS (2006年5月20日). 2021年1月24日閲覧。
    7. ^ 藤井徹貫 (2006年5月23日). “ジャンルもフィールドも違う異色の2人が出会ってサッカー・ソングを作った!~シングル「手を出すな!」特集【インタヴュー】”. BARKS. 2021年12月6日閲覧。
    8. ^ 森田恭子 2006, p. 39.
    9. ^ 松浦靖恵 (2006年5月24日). “GAKU-MC / 桜井和寿(Mr.Children)『スペシャルコラボのサッカーソングを直撃インタビュー!』”. ORICON STYLE. 2006年7月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年12月8日閲覧。
    10. ^ 桜井和寿 2006, p. 11.
    11. ^ 手を出すな! / GAKU-MC / 桜井和寿(Mr.Children)”. Yellow Brain. 2021年11月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年3月3日閲覧。
    12. ^ 別冊カドカワ総力特集 Mr.Children 2007年3月号 KADOKAWA
    13. ^ a b GAKU-MC (2006年5月27日). “サッカーアース”. GAKU-MCの「手を出すな!」ブログ. 2021年11月27日閲覧。

    参考文献

    [編集]
    • 桜井和寿「COULD BE ANYTHING」『FATHER & MOTHER Mr.Children official fan club』第45巻、OORONG-SHA、2006年4月、10 - 11頁。
    • 森田恭子「Mr.Children 心の中の箒星は輝き続ける」『WHAT's IN?』第19巻第7号通巻第229号、ソニー・マガジンズ、2006年7月15日、26 - 41頁。

    外部リンク

    [編集]