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世羅高原農場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
世羅高原農場の桜
世羅高原農場のチューリップ

世羅高原農場(せらこうげんのうじょう) は、広島県世羅郡世羅町にある花の観光農園である。

世羅高原農場のひまわり

運営会社の「株式会社 世羅高原農場」はそのほかにも世羅町内の花観光農園の運営を行っている。

概要

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世羅高原農場のダリア

園内総面積約15万㎡という広大な敷地の中、春はしだれ桜&75万球のチューリップ、夏は110万本のひまわり、秋は550品種7500株のダリアと1万2千株のガーデンマムが咲き誇る花の観光農園。

中でも日本最大20万球で描くチューリップの花絵は圧巻。

園内では地元食材を使ったご当地フード「せらバーガー」や、手作り体験イベントなども楽しめる。


系列農園はそのほかに3つある。

「Flower village 花夢の里」春に芝桜45万株とネモフィラ100万本が楽しめる。

「そらの花畑 世羅高原花の森」初夏・秋に135品種7200株のイングリッシュローズが楽しめる。

「せらふじ園」春に1200本のふじが楽しめる。

沿革

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  • 1978年 葉タバコ生産組合「農事組合法人 旭鷹(きょくほう)農園」としてスタート
  • 1990年 葉タバコを縮小し、切花生産を始める
  • 1994年 ひまわりを初めて植える。農場のシンボルとなる手づくりの風車を建てる
  • 1995年 チューリップの観光農園としてスタート。大根まつり開催
  • 2002年 初めての花園結婚式を行う
  • 2005年 初恋の丘誕生。秋のダリア祭始まる。年間入場者数10万人を超える
  • 2007年 みはらしの丘誕生。30周年を機に「農事組合法人 世羅高原農場」と名称変更
  • 2009年 20万本のチューリップで“花絵”を描く。秋、ダリア3000輪を敷きつめた花絵を作成。年間入場者14万人を超える
  • 世羅高原農場のガーデンマム
    2012年 30,000㎡の新しい花の丘「千本桜の丘」整備始まる。 年間入場者15万人を超える
  • 2013年 年間入場者18万人を超える
  • 2014年 花の展望台完成
  • 2015年 花観光開園20周年 春、過去20年の延べ入場者数200万人達成。 夏、5,000㎡の新しい花畑が誕生
  • 2016年 食の活性化プロジェクト「せらバーガープロジェクト」始動
  • 2017年 「Flower village 花夢の里」「そらの花畑 世羅高原花の森」オープン。3つの花観光農園の運営を始める。
  • 2019年 「世羅高原農場」創業40周年・花観光農園25年目。「世羅高原農場」さくら祭りスタート。「世羅高原キャンドルナイト」スタート。
  • 2020年 「株式会社 世羅高原農場」に組織変更
  • 2021年 「せらふじ園」オープン。4つの花観光農園の運営を始める。

施設

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規模

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  • 園内総面積:約15万㎡
    • 花植栽面積:桜約3万㎡、チューリップ約6.5万㎡、ひまわり約6.5万㎡、ダリア約1.5万㎡、ガーデンマム約1㎡

周辺

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付近一帯は、世羅高原で農園が多く集まっている。

交通

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主な品種

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  • チューリップ
  • ひまわり
  • ダリアとガーデンマム
  • 大根

関連項目

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脚注

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外部リンク

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