両角彦六
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両角 彦六(もろずみ ひころく、慶応元年6月12日[1](1865年8月3日) - 明治41年(1908年)3月21日[2])は、日本の衆議院議員(壬寅会→中正倶楽部)。弁護士。
経歴
[編集]信濃国諏訪(現在の長野県諏訪市)に諏訪藩士の子として生まれる[1]。1884年(明治17年)に司法省法学校予科を修了し、1888年(明治21年)に東京帝国大学法科大学を卒業した[1]。判事試補、司法省参事官試補、宮城控訴院書記長、函館地方裁判所判事、横浜区裁判所・横浜地方裁判所判事を歴任した[2]。1893年(明治26年)に退官し、弁護士を開業した[1]。また和仏法律学校(現在の法政大学)の理事兼講師、明治法律学校(現在の明治大学)講師、専修学校(現在の専修大学)講師を務めた[1]。
1902年(明治35年)、第7回衆議院議員総選挙に出馬し、当選。第8回衆議院議員総選挙でも再選を果たした。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 東恵仁編『明治弁護士列伝』周弘社、1898年。
- 衆議院・参議院編『議会制度七十年史 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1962年。