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中井遼

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

中井遼(なかい りょう 1983年- )は、日本の政治学者。専門は比較政治学、とくにバルト諸国の政治、ナショナリズム研究。東京大学先端科学技術研究センター教授[1]日本比較政治学会理事。

人物・来歴

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1983年、兵庫県出石町(現・豊岡市)出身、北海道育ち[2]。 2006年立教大学法学部政治学科卒業。2012年早稲田大学大学院政治学研究科博士後期課程修了[1]

2012年、論文 National Government Versus Ethnic Minority: Ethnopolitics and Party Systems in New Europe, にて早稲田大学より博士(政治学)学位を取得[3]外務省国際情報統括官組織第四国際情報官室専門分析員、早稲田大学政治経済学術院助手、立教大学法学部助教などを経て、2016年より北九州市立大学法学部政策科学科准教授。2024年から現職。

2021年『欧州の排外主義とナショナリズム:調査から見る世論の本質』で第43回サントリー学芸賞(政治・経済部門)受賞[4]

著書

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単著

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翻訳

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論文

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脚注

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  1. ^ a b "マイポータル."researchmap(2024年7月4日更新). 2024年8月2日閲覧。
  2. ^ 神戸新聞、2021年11月12日朝刊社会面「サントリー学芸賞 政治・経済部門で中井氏(豊岡出身)、中西氏(尼崎出身)が受賞」
  3. ^ "博士論文書誌."CiNii Dissertation. 2024年8月2日閲覧。
  4. ^ [2020年〜]年代別一覧 受賞者一覧・選評 サントリー学芸賞”. サントリー文化財団. 2022年8月3日閲覧。

外部リンク

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