中園和仁
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中園 和仁(なかぞの かずひと、1952年6月 - )は、日本の政治学者。博士(法学)。専門は国際関係論。広島大学名誉教授。
人物・経歴
[編集]1975年、上智大学外国語学部英語学科卒業、国際関係副専攻。1983年、一橋大学大学院法学研究科公法専攻博士課程単位取得[1]。指導教官は細谷千博[2]。1999年、『香港返還交渉-民主化をめぐる攻防』で一橋大学より博士(法学)の学位を取得。審査員は石井修、野林健、大芝亮[3]。
広島大学大学院国際協力研究科教授を経て、2016年から武蔵野大学法学部政治学科教授[4]、広島大学平和科学研究センター客員研究員[5]。広島大学名誉教授[6]。
著作
[編集]著書に『香港をめぐる英中関係-中国の対香港政策を中心として』(アジア政経学会、1984年)、『香港返還交渉-民主化をめぐる攻防』(国際書院、1998年)、『中国がつくる国際秩序』(ミネルヴァ書房、2013年)などがある。
脚注
[編集]- ^ 「著者略歴」『中国がつくる国際秩序 (Minervaグローバル・スタディーズ) 』
- ^ 「昭和57年度 学位授与・単位修得論文一覧」一橋大学
- ^ 「学位授与者(中園和仁・山田敦)」一橋論叢
- ^ 「中園 和仁 法学部 政治学科 教授 」武蔵野大学
- ^ 「スタッフ」広島大学平和科学研究センター
- ^ 中国がつくる国際秩序