コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

中塚元太郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
中塚元太郎
なかつか もとたろう
生年月日 1896年9月1日
出生地 日本の旗 日本 岡山県児島郡小田村
(現・岡山県倉敷市
没年月日 (1972-10-09) 1972年10月9日(76歳没)
出身校 早稲田大学英法科卒業

(2代目)児島市長
当選回数 2回
在任期間 1960年4月29日 - 1967年1月31日

(初代)児島市
当選回数 2回
在任期間 1948年5月1日 - 1956年3月31日

在任期間 1947年 - 1948年3月31日

児島町会議員
在任期間 1942年 - ?
テンプレートを表示

中塚 元太郎(なかつか もとたろう、1896年9月1日[1] - 1972年10月9日[1])は、日本政治家岡山県児島市(現・倉敷市)長。

来歴

[編集]

岡山県児島郡小田村出身[1]。旧制矢掛中学校(現・岡山県立矢掛高等学校)、早稲田高等学院を経て、1920年早稲田大学英法科を卒業する[1]証券会社に勤務した後は帰郷し、小田村収入役となる[1]。その後、退職し、朝鮮に渡り、農場、酒造、漁業に従事する[1]。再び帰郷し、1942年、児島町(小田村は1928年に町制施行し、児島町に改称)会議員、1947年、児島町長となり[1]、翌1948年、児島市の発足により児島市長となる[1]。2期務めた後、1956年の市長選では元助役中村純雄に敗れるが[1]、4年後の1960年に中村を破り、市長に返り咲いた[1]。市長は倉敷市と合併するまでの1967年まで務め、合併後の倉敷市の市長職務執行者となった[1]。合併から5年後の1972年に死去した。

脚注

[編集]
  1. ^ a b c d e f g h i j k 『岡山歴史人物事典』、705頁。

参考文献

[編集]