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中央スロベニア地方

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
中央スロベニア地方

Osrednjeslovenska statistična regija
統計上の地方
自治体 26
最大都市 リュブリャナ
面積
 • 合計 2,334 km2
人口
(2015年)
 • 合計 535,375人
 • 密度 230人/km2
Statistics
 • 世帯 21万2760世帯
 • 労働者 19万5075人
 • 失業者 2893人
 • 大学生 2万1620人
 • 地方のGDP: 138.75億ユーロ
(2万5329ユーロ/人)

中央スロベニア地方[1][2][3][4](スロベニア語: Osrednjeslovenska statistična regija)は、スロベニアで統計上用いられる地方区画 (Statistical regions of Sloveniaのひとつ。首都リュブリャナを中心とする地域である。

統計上の特徴

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人口密度・人口共に最大の地方である。面積は2番目に大きい。

経済的に最も発展した地方で、2012年には中央サヴァ地方の27倍のGDPを生産し、国全体の1/3に達した。また、1万人当たり98社の新しい会社が誕生した。これは沿岸カルスト地方の113社に次いで大きい。また、新しい会社が5年間生存する確率も55%と最高の地方の1つである。労働移民指標は126.0であり、とても労働者志向であると言える。昼間人口がとても多い。2013年の賃金は全国平均が997ユーロに対して、この地方は90ユーロ以上高く、国内最高である。

高等教育も充実している。

自治体

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26の自治体を含む。
その内人口が2012年に1万人以上だった自治体は次の10市。

経済

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  • 第一次産業:2.2%
  • 第二次産業:28.1%
  • 第三次産業:69.7%

観光

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外国からの観光客の90.7%がリュブリャナを訪れる。

交通

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  • 高速道路:169km
  • その他の道路:3540km

脚注

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  1. ^ OECD. 2012. OECD Environmental Performance Reviews: Slovenia 2012. OECD Publishing, p. 27.
  2. ^ Gortnar, Anica. 2014. Povezanost prometnih nesreč z različnimi vremenskimi razmerami (bachelor's thesis). Ljubljana: University of Ljubljana, Department of Geography, p. 59.
  3. ^ Lapuh, Lucija. 2016. Measuring the Impact of the Recession on Slovenian Statistical Regions and their Ability to Recover. Acta geographica Slovenica 56(2): 247–256, pp. 252ff.
  4. ^ Boršič, Darja, & Alenka Kavkler. 2009. Modeling Unemployment Duration in Slovenia Using Cox Regression Models. Transition Studies Review 54(1): 145–156, p. 148.

関連項目

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外部リンク

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座標: 北緯46度03分00秒 東経14度31分00秒 / 北緯46.05000度 東経14.51667度 / 46.05000; 14.51667