中央バイパス
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一般国道 | |
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中央バイパス | |
国道247号バイパス | |
総延長 | 5.6 km |
開通年 | 1980年 |
起点 | 愛知県蒲郡市竹谷町 |
終点 | 愛知県蒲郡市三谷町 |
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中央バイパス(ちゅうおうバイパス)は、愛知県蒲郡市の市街地を迂回する国道247号バイパスである。
概要
[編集]海岸沿いや三谷温泉を走る2車線の国道23号(国道247号重複)をバイパスする役割を担い、国道23号蒲郡バイパス蒲郡ICと国道23号現道十能交差点を連絡する。
東側区間は、三谷町のJR東海道本線のガードの南から十能交差点まで1970年代に早々に4車線で開通したものの、その後の進捗はなく、2002年(平成14年)のラグーナ蒲郡本格開業(ラグナシア開園)に伴う交通量増加や蒲郡市民病院移転に対応するため2004年(平成16年)に水竹町からJR東海道本線ガード南まで先行開通した。
西側区間には開削トンネル工法と呼ばれる、地方の道路建設では珍しい工法を採用したトンネルが完成した[1]。トンネル付近に5世紀ごろの荒子古墳群があったため、市の発掘調査のあと移築させた。
路線データ
[編集]歴史
[編集]- 1988年(昭和63年) : 事業着手。
- 1997年(平成9年)6月 : 蒲郡市民病院移転により北側約710 m開通。
- 2000年(平成12年)11月 : 三谷町伊与戸から豊岡町西門までが開通。
- 2004年(平成16年)5月20日 : 豊岡町西門から市民病院北側までの工事が完了。これにより音羽蒲郡有料道路(三河湾オレンジロード)から国道23号星越バイパスまでが開通し東側区間暫定供用開始。
- 2006年(平成18年) : 西側区間の工事着工。
- 2008年(平成20年)12月25日 : 蒲郡町 - 水竹町が開通[3]。
- 2017年(平成29年)11月25日 : 県道芦谷蒲郡線(竹谷町地内) - 市道宮成町坂本前田1号線(蒲郡町地内)間開通により、全線開通[2]。
接続する道路
[編集]- 国道23号(蟹洗)
- 愛知県道383号蒲郡碧南線(市役所通り)(錦田橋東)
- 愛知県道323号芦谷蒲郡線(柏原街道)(竹谷町宮前)
- 国道473号(花掛)
- 音羽蒲郡道路(三河湾オレンジロード)(水竹町一反田)
- 愛知県道368号豊川蒲郡線(国坂街道)(豊岡平田門)
- 愛知県道371号豊岡三谷港線(豊岡町西門)
- 国道23号(十能)
脚注
[編集]- ^ 2008年3月24日付東日新聞
- ^ a b “国道247号中央バイパスが全線開通します”. 蒲郡市 (2017年11月6日). 2017年11月18日閲覧。
- ^ 国土交通省道路局道路開通情報