中山ひとみ
中山 ひとみ(なかやま ひとみ、1955年11月14日[1] - )は、日本の弁護士、社会福祉士。内閣新型インフルエンザ等対策推進会議委員。帝人監査役、ロイヤルホールディングス取締役、日本郵便監査役。
第二東京弁護士会副会長、日本弁護士連合会常務理事、総務省行政不服審査会委員、目黒区教育委員長、厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード構成員、新型コロナウイルス感染症対策分科会委員、同偏見・差別とプライバシーに関するワーキンググループ座長などを歴任した。
来歴
[編集]1985年、一橋大学法学部卒業後[2]、司法試験に合格。1991年に司法研修所を修了して第二東京弁護士会で弁護士登録する。
霞ヶ関総合法律事務所に所属し、2005年から翌年3月にかけて、第二東京弁護士会の高齢者・障害者財産管理センターにて委員長を務めた。また、2011年には第二東京弁護士会の副会長に就任し、翌年3月まで務めた。2013年(平成25年)には日本弁護士連合会の常務理事に選任され、翌年3月まで務めている。また、母校である一橋大学では、1998年(平成10年)から2002年(平成14年)にかけて如水会の理事を務めるとともに、2001年(平成13年)から2007年(平成19年)にかけて一橋大学後援会の評議員を務めた。そのほか、横浜市立大学にて非常勤講師を務める。
2016年(平成28年)7月から日本電気計器検定所監事[3]。2017年(平成29年)6月から帝人監査役。また、新型コロナウイルス感染症対策本部の新型コロナウイルス感染症対策専門家会議構成員、総務省の行政不服審査会委員、統計数理研究所の研究倫理審査委員会委員・利益相反委員会委員、公益財団法人である自動車製造物責任相談センターの理事、目黒区教育委員長、厚生労働省厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会基本方針部会等諸部会委員、厚生労働省疾病・障害認定審査会委員、国立市景観審議会会長なども兼任した[1][4][5][6]。2020年新型インフルエンザ等対策閣僚会議新型インフルエンザ等対策有識者会議新型コロナウイルス感染症対策分科会委員[7]、新型インフルエンザ等対策閣僚会議新型インフルエンザ等対策有識者会議新型コロナウイルス感染症分科会偏見・差別とプライバシーに関するワーキンググループ(WG)座長[8]、厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード構成員[9]、ロイヤルホールディングス取締役[10]。2023年日本郵便監査役[11]。同年新型インフルエンザ等対策推進会議委員に再任[12]。
脚注
[編集]- ^ a b 2018年度 第153期(2019年3月期) 有価証券報告書帝人
- ^ 「経歴」『中山 ひとみ | 霞ヶ関総合法律事務所(東京都港区|法律事務所|弁護士)』霞ヶ関総合法律事務所。
- ^ 日本電気計器検定所役員名簿
- ^ 「疾病・障害認定審査会」厚生労働省
- ^ 「厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会一般参考人の検討会構成員名簿」厚生労働省
- ^ 「はばたく女性人材バンク 人材情報詳細 2016/03/25 現在 中山 ひとみ ( ナカヤマ ヒトミ )」内閣府
- ^ 「新型コロナウイルス感染症対策分科会(第1回)」首相官邸
- ^ 「感染と非難、二重の恐怖にさらされている」中山座長COVID-19偏見・差別WG発足、11月に中間取りまとめ2020年9月2日m3.com
- ^ アドバイザリー・ボード メンバー厚生労働省
- ^ 2021年(令和3年) 第73期 有価証券報告書ロイヤルホールディングス
- ^ 取締役および監査役候補者について202 3年 5月 1 5日 日本郵便株式会社
- ^ 新型インフルエンザ等対策推進会議 委員名簿
外部リンク
[編集]- 新型コロナウイルス感染症に関する専門家有志の会 - 中山が参加する有志の会の公式ウェブサイト