中山涙
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中山 涙 | |
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中山 涙(なかやま なみだ、1971年 - )は日本のノンフィクション作家、大衆小説家、コラムニストである。別名義に宮里洸。
来歴・人物
[編集]東京都町田市出身。中央大学法学部卒業。会社勤務の傍ら、20代より書評家として文庫解説などを執筆[1]。2000年、峰隆一郎の『人斬り弥介』シリーズを引き継ぎ、宮里洸名義で小説家デビュー[2]。大のお笑いファンで、ブログ「死んだ目でダブルピース」にてテレビウォッチャーとしても活動する。
2012年、『浅草芸人~エノケン、ロッパ、欽ちゃん、たけし、浅草演劇150年史』で、第25回尾崎秀樹記念・大衆文学研究賞(大衆文化部門)受賞。ペンネームの中山涙の名付け親は有吉弘行[3]。
著書
[編集]宮里洸名義
- 幽鬼―人斬り弥介秘録(2002年、集英社文庫)
- 鬼神―人斬り弥介秘録〈其ノ2〉 (2002年、集英社文庫)
- 沈む町―人斬り弥介秘録(2003年、集英社文庫)
- 茜雪―人斬り弥介秘録(2005年、集英社文庫)
- 決定版・真田十勇士 霧隠才蔵(2005年、集英社文庫)
中山涙名義
- 浅草芸人 エノケン、ロッパ、欽ちゃん、たけし、浅草演芸150年史(2011年、マイナビ新書)