中島吏英
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中島 吏英(なかじま りえ、1976年 - )[1]は、ロンドンを拠点に活動するアーティストである。日用品とキネティックな仕掛けを組み合わせ、音楽と彫刻の融合を試みる作品で知られ、ヨーロッパを中心に世界各地で展示やパフォーマンスを発表する。
即興音楽シーンでの活躍も顕著であり、音と空間をテーマにした実験的イベント「Sculpture」の共同企画者デヴィッド・トゥープをはじめ、デヴィッド・カニンガム、チャールズ・ヘイワード、鈴木昭男、坂田明等の多くのミュージシャンと共演する。
山本景子とのデュオ・プロジェクト 「O YAMA O」を始め、サウンドアーティスト、ピエール・ベルテとの「Dead Plants & Living Objects」等のプロジェクトを持つ。
略歴
[編集]個展
- 2009年「Unwind 」Void+/東京
- 2010年「pun~q’ 」Quare/ロンドン
- 2010年「I Can Hear It」Soundfjord/ロンドン
- 2013年「Carpet」The Silence Between Paul Stalper Gallery/ロンドン
- 2014年「Fall」noshowspace/ロンドン
- 2014年「Fall」中島吏英 3331アーツ千代田/東京
- 2015年「Leave」Karin Weber Gallery/香港
- 2015年「おとになる」シューゴアーツウィークエンドギャラリー/東京
- 2016年 「Wind Touch」Le Bruit De La Musique リモージュ
- 2016年「Throw」Lydgalleriet/ベルゲン
- 2017年「Paging」Breakthrough Book Gallery/香港
- 2018年「Cyclic」Ikon Gallery/バーミンガム
- 2019年「Stepping」STUK/ルーヴェン
- 2020年「See - Saw」Labor Neunzehn/ベルリン
主なグループ展
- 2005年「The Golden Gilded Egg Box…」LOT/ブリストル
- 2007年「The Future Can Wait」 Atlantis Gallery/ロンドン
- 2009年「Zen and Konkret」クイロー
- 2014年「No Music Was Playing」Instants Chavirés/パリ
- 2014年「DYAD」Room Artspace/ロンドン
- 2016年「Bucharest Biennale」Bld Cantemir x Calea Șerban Vodă/ブカレスト
- 2016年「La collera della lumache」 Alta Val Pellice/トリノ
- 2018年「Minor Landscape」Galería de Arte Municipal de Valparaíso/バルパライソ
- 2019年「minor landscape」Kunstraum Kreuzberg:Bethanien/ベルリン
- 2019年「Big Orchestra」Schirn Kunsthalle/フランクフルト
- 2019年「Dead Plants & Living Objects」Vostell Marpartida Museum/マルパルティダ
- 2020年「Klangkünste - drei Positionen an den Rändern eines weiten Feldes」 Kunsthaus Wiesbaden/ヴィーズバーデン
- 2021年「Polyphony」Kunstsammlung Gera/Orangerie & Museum Für Angewandte Kunst/ゲラ