中村忠司
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中村 忠司(なかむら ただし、1961年 - )は、日本の観光学者[1]、東京経済大学コミュニケーション学部教授、日本フードツーリズム学会会長[2][3]。
経歴
[編集]1984年、関西大学経済学部を卒業して、日本交通事業社(後のJTBコミュニケーションデザイン)に入社し、以降、観光関係のプロモーション、ブランディングなどに従事して、広島営業部長、事業開発局チーフプロデューサーなどを経験した[1][4]。この間、2013年から法政大学大学院政策創造研究科政策創造専攻に学び、2015年に修了して、修士(政策学)を取得した[4]。さらに、2015年から一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程に進んだ[4]。
2016年に大阪観光大学観光学部教授となり、同大学観光学研究所所長を務めた[1][4]。
2019年4月に東京経済大学コミュニケーション学部教授に転じ[4]、2020年6月には日本フードツーリズム学会会長に就任した[2][3]。
おもな著書
[編集]共著
[編集]- (安田亘宏、吉口克利との共著)食旅入門 : フードツーリズムの実態と展望、教育評論社、2007年
- (安田亘宏、吉口克利との共著)犬旅元年 : ペットツーリズムの実態と展望、教育評論社、2008年
- (安田亘宏、上野拓との共著)祭旅市場 : イベントツーリズムの実態と展望、教育評論社、2008年
- (安田亘宏、上野拓、吉口克利との共著)鉄旅研究:レールウェイツーリズムの実態と展望、教育評論社、2010年
- (増淵敏之、溝尾良隆、安田亘宏、橋本英重、岩崎達也、吉口克利、浅田ますみとの共著)コンテンツツーリズム入門、古今書院、2014年
- (安田亘宏との共著)旅行会社物語、教育評論社、2018年