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中村藤吉 (1884年生の実業家)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

中村 藤吉(なかむら とうきち、前名・茂一郎[1][2]1884年明治17年)5月2日[3] - 没年不明)は、日本商人金物商)[2]実業家、鳥取県多額納税[4]

経歴

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鳥取県・中村藤吉の長男[1]。前名茂一郎を改め襲名する[2]。金物商を営み、中村商店社長、米子銀行監査役などをつとめる[2]

人物

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貴族院多額納税者議員選挙の互選資格を有する[3]。宗教は日蓮宗[2]。趣味は釣り[2]。住所は鳥取県米子市西町[2]。営業所は米子市内町[2]

家族・親族

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中村家

脚注

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注釈

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  1. ^ 中村藤吉商店について、『国民日用便覧 明治44年刊』には「鉄道鉱山電気建築材料一式 営業品目 万金物、硝子板、材木セメント度量衡器」とある[7]
  2. ^ 『国民日用便覧 明治43年刊』によると、「1000円以上2000円以下の部」に中村藤吉の名前を確認できる[8]。『米子経済九十年の歩み』によると、1916年大正5年)の地主層(地価3000円から4000円の部)に中村藤吉の名前を確認できる[9]

出典

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  1. ^ a b c d e 『人事興信録 第7版』な47頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2020年10月7日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m 『大衆人事録 第14版 近畿・中国・四国・九州篇』鳥取6頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2020年10月7日閲覧。
  3. ^ a b 『全国貴族院多額納税者議員互選人名総覧』鳥取県98頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2020年10月7日閲覧。
  4. ^ 『日本紳士録 第37版附録 多額納税者名簿』58頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2020年10月7日閲覧。
  5. ^ a b c d e 『人事興信録 第6版』な37頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2020年10月8日閲覧。
  6. ^ a b c d e f g 『人事興信録 第8版』ナ94頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2020年10月8日閲覧。
  7. ^ 『国民日用便覧 明治44年刊』に63頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2024年9月6日閲覧。
  8. ^ 『国民日用便覧 明治43年刊』西伯郡之部4頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2024年10月12日閲覧。
  9. ^ 『米子経済九十年の歩み』77頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2024年10月12日閲覧。
  10. ^ a b c 『日本全国諸会社役員録 第43回』鳥取県 下編393頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2020年10月9日閲覧。

参考文献

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  • 多納佐三郎編『国民日用便覧 明治43年刊』報光社、1910年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第6版』人事興信所、1921年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第7版』人事興信所、1925年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第8版』人事興信所、1928年。
  • 『全国貴族院多額納税者議員互選人名総覧』銀行信託通信社出版部、1932年。
  • 交詢社編『日本紳士録 第37版附録 多額納税者名簿』交詢社、1933年。
  • 商業興信所編『日本全国諸会社役員録 第43回』商業興信所、1935年。
  • 帝国秘密探偵社編『大衆人事録 第14版 近畿・中国・四国・九州篇』帝国秘密探偵社、1943年。
  • 米子商工会議所編『米子経済九十年の歩み』米子商工会議所、1981年。