剛たつひと
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(中沢治夫から転送)
ごう たつひと 剛 たつひと | |
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本名 | 中沢 治夫(なかざわ はるお) |
別名義 | 剛 達人 |
生年月日 | 1949年2月11日(75歳) |
出生地 | 日本 山梨県甲府市 |
職業 | 俳優・レポーター |
ジャンル | テレビドラマ・映画・情報番組 |
活動期間 | 1967年 - |
活動内容 |
1967年:『これが青春だ』 1972年:『飛び出せ!青春』 1984年:『モーニングEye』 |
事務所 | ケィ・サイド |
公式サイト | K-side 剛たつひと |
剛 たつひと(ごう たつひと、1949年2月11日[1][2][3][4] - )は、日本の俳優、レポーター。本名:小野 治夫[1][2]、旧芸名:中沢 治夫(なかざわ はるお)[4]。旧表記:剛 達人(読みは同じ)[1]。
山梨県[3]甲府市出身[注釈 1]。関東商工高校卒[1][2]。六芸社[5]、フリーランス[6]、東京俳優生活協同組合を経て[1]、ケィ・サイド所属。
略歴・人物
[編集]小学3年まで甲府で祖父母に育てられた後、両親のいる東京へ移り住む。劇団こまどりに所属し[2]、1967年、日本テレビの青春学園シリーズ『これが青春だ』(主演:竜雷太)で中沢治夫名義でゲストの生徒役として出演。同じく竜雷太主演の『でっかい青春』が後半に高校を主な舞台とするに当たり、菊容子、梅田智子、大谷直らと共にレギュラーの生徒役として加入。大谷とのコンビが評価され以降、『進め!青春』『炎の青春』でも男子高校生役として共演する。
1972年に再開した青春学園シリーズの『飛び出せ!青春』で不良生徒の片桐役で出演するに際し、プロデューサーによって剛達人という芸名が付けられた。その後、NHKの教育番組にレポーターとして出演する際に子どもに読みやすいようにと、現在の表記に改めた。
TBS『モーニングEye』でレポーターに転身し、同番組の終了後には北海道でテレビ番組の司会を務めた。2000年から俳優業に復帰している。
2004年には、DREAMS COME TRUEの「やさしいキスをして」のPVに出演。
特技は日本舞踊[1]、剣道[1]、乗馬[1]、ゴルフ[3]、立ち回り[3]。趣味はゴルフ[3]、テニス[3]、野球[3]、サーフィン[3]。
出演
[編集]テレビドラマ
[編集]- これが青春だ 第22話「後輩に脱帽」(1967年、東宝 / NTV) - 二年生[注釈 2]
- でっかい青春 第26話「人のやれないことをやれ」 - 第41話「青春ばんざい」(1968年、東宝 / NTV) - 三好虎夫[注釈 2]
- 進め!青春(1968年、東宝 / NTV) - 木村豊[注釈 2]
- 炎の青春(1969年、東宝 / NTV) - 赤木保[注釈 2]
- サインはV 第24話、第25話(1969年 - 1970年、TBS) - テツ[注釈 2]
- おれは男だ! 第12話「友よすすめ!」(1971年、NTV) - 相沢高校ラグビー部キャプテン・平井[注釈 2]
- さぼてんとマシュマロ 第17 - 19話(1971年、NTV) - カメラマン助手[注釈 2]
- ワン・ツウ・アタック! 第2話「泣くもんかバンビ!」(1971年、東宝 / 12ch) - 小宮秀一[注釈 2]
- 火曜日の女シリーズ 山峡の章(1972年、NTV)
- 飛び出せ!青春(1972年 - 1973年、東宝 / NTV) - 片桐次郎
- ジキルとハイド 第8話「ある目覚め」(1973年、東宝 / CX)[注釈 2][注釈 3]
- 泣くな青春 第17話「さらば番長」(1973年、東宝 / CX) - 下校中の高校生[注釈 4]
- 流星人間ゾーン 第11話「間一髪 ゴジラの叫び!」(1973年、東宝 / NTV) - 佐々木行雄
- 伝七捕物帳 第39話「どぶねずみ退治」(1973年、NTV / ユニオン映画) - 池田平馬
- 電撃!! ストラダ5(1974年、萬年社 / 日活) - アポロ / 竹中一念
- 高校教師(1974年、東宝 / 12ch) - マモル
- 子連れ狼(NTV)
- 太陽にほえろ!(東宝 / NTV)※第347話まで剛達人名義
- 第49話「そのとき、時計は止まった」(1973年) - 米田正男
- 第93話「真実の詩」(1974年) - 新井治
- 第147話「追跡! 拳銃市場」(1975年) - 河田吾郎
- 第273話「逆恨み」(1977年) - 上岡武
- 第332話「冬の訪問者」(1978年) - 川辺
- 第347話「謹慎処分」(1979年) - 松井新一
- 第393話「密偵」(1980年) - 大島刑事(花園署)
- 第515話「生いたち」(1982年) - 内村耕一
- 大都会シリーズ(NTV / 石原プロ)
- 大都会 闘いの日々 第13話「再会」(1976年) - 角田刑事(大阪府警)
- 大都会 PARTII 第1話「追撃」(1977年) - 岡部豊
- 大都会 PARTIII 第19話「警官ギャング」(1979年) - 西村
- 俺たちの朝 第8話「ツナギとコンプレックスと仲間たち」(1976年、NTV) - 岩田
- 新五捕物帳 第55話「江戸の夢 恋のかんざし」(1979年、NTV / ユニオン映画) - 青山源之介
- 文吾捕物帳 第15話「かわいい女」(1982年、ANB / 三船プロ)
- 大河ドラマ(NHK総合)
- 土曜ワイド劇場
- 殺人刑事が愛した女〜一億八千万円は誰のもの?〜(1982年、ANB)
- 私は代行屋! 晴子の事件推理(2012年、ABC) - 岩崎要
- 右門捕物帖 第7話「正月にやって来た可愛い女」(1983年)
- 特捜最前線(ANB / 東映)
- 第294話「母のメロディが聞こえた!」(1983年)
- 第372話「老刑事スニーカーを履く!」(1984年)
- 裸の大将放浪記 第11話「別れが悲しかったので」(1983年、KTV) - 座員
- 大江戸捜査網 第480話「おんなの肌は密室の切り札」(1983年、TX) - 彌市
- 科学戦隊ダイナマン 第26話「死闘!太陽の灯台」(1983年、東映 / ANB) - 田川英男
- 西部警察 PART-III 第18話「パニック・博多どんたく -福岡篇-」(1983年、ANB) - 荒木辰男運転手
- 金曜エンタテイメント / 松本清張スペシャル・火と汐(1996年、CX) - 刑事
- 渡る世間は鬼ばかり 第5シリーズ(2000年 - 2001年、TBS) - 菅野信夫
- 月曜ミステリー劇場→月曜ゴールデン(TBS)
- 上条麗子の事件推理 第1作「死を呼ぶ離婚慰謝料」(2001年) - 警視庁渋谷南署刑事
- 自治会長 糸井緋芽子 社宅の事件簿 第4作(2004年) - 紺野忠久
- 税務調査官・窓際太郎の事件簿 第18作(2009年) - 室井隆二
- 十津川警部シリーズ 第52作「小田原城殺人事件 ~一期一会の証言~」(2014年) - 日高義雄
- 水戸黄門 第35部 第6話「罠にはまったお嬢さん -日田-」(2005年、TBS) - 多平
- 花嫁は厄年ッ!(2006年7月 - 9月、TBS) - アナウンス部長
- 水曜ミステリー9(TX)
- 今週、妻が浮気します(2007年、CX) - 河野恵三
- ドラマ24 / 秘書のカガミ 第4話「優VS大奥秘書軍団!!最凶のライバル出現」(2008年、TX) - 内山専務
- Wの悲劇(2010年、TBS) - 会見場の記者
- 土曜時代劇 / まっつぐ〜鎌倉河岸捕物控〜 第3話「金座裏が動く」(2010年、NHK総合) - 来嶋正右衛門
- 向田邦子新春ドラマスペシャル 花嫁(2012年、TBS) - 松吉
- 月曜ミステリーシアター / 警部補・杉山真太郎〜吉祥寺署事件ファイル 第3話「美人家政婦の裏の顔…連続放火犯に狙われた母と子!」(2015年、TBS) - 大貫
映画
[編集]- ゴジラ対ヘドラ(1971年、東宝) - 若者[7][4][注釈 2]
- 八月の濡れた砂(1971年、日活)[注釈 2]
- 東京湾炎上(1975年、東宝) - 田村操舵士[7]
- 野性の証明(1978年、角川映画) - 後藤(暴走族)[注釈 5]
- おれは男だ! 「完結編」(1987年)
- パートナーズ(2010年、劇団東俳) - 獣医
- 信虎(2021年11月) - 孕石源右衛門尉
情報・バラエティ番組
[編集]- わたしたちのくらし(1980-81年、NHK教育) - クラさん
- モーニングEye(1984年11月 - 1996年9月、TBS) - レポーター
- タケちゃんの思わず笑ってしまいましたPart5「太陽にたえろ!」(1985年、CX)
- 気になるパンプキン(1997年7月 - 1999年、HBC) - キャスター
ゲーム
[編集]- 街 〜運命の交差点〜(チュンソフト) - 鯨井刑事(SS、PS、PSP版)
ラジオ
[編集]- 村野武範と剛たつひとの「飛び出せ!歌謡曲!」(2020年1月 - 、八王子FM)
舞台
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e f g h i 『日本タレント名鑑'82』VIPタイムズ社、1981年、82頁。
- ^ a b c d 『1970年大百科 サイケから仮面ライダーまで』JICC出版局、1985年、58頁。ISBN 4-88063-104-3。
- ^ a b c d e f g h 剛たつひと - 日本タレント名鑑
- ^ a b c 野村宏平、冬門稔弐「2月11日」『ゴジラ365日』洋泉社〈映画秘宝COLLECTION〉、2016年11月23日、46頁。ISBN 978-4-8003-1074-3。
- ^ 『日本タレント年鑑70』日本タレント年鑑刊行会、1970年、105頁。
- ^ 『日本タレント名鑑'80』VIPタイムズ社、1979年、81頁。
- ^ a b 東宝特撮映画全史 1983, pp. 537–538, 「主要特撮作品配役リスト」
参考文献
[編集]- 『東宝特撮映画全史』監修 田中友幸、東宝出版事業室、1983年12月10日。ISBN 4-924609-00-5。
外部リンク
[編集]- K-side 剛たつひと
- 剛遊会ブログ - Ameba Blog
- 剛たつひと - テレビドラマデータベース
- 剛たつひと - 日本映画データベース
- 中沢治夫 - 日本映画データベース
- 剛達人 - 日本映画データベース
- 剛たつひと - allcinema
- 剛達人 - allcinema
- 剛たつひと - KINENOTE
- Tatsuhito Go - IMDb