火曜日の女シリーズ
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火曜日の女シリーズ (かようびのおんなシリーズ)は、日本テレビ系列で、1969年11月4日~1972年3月まで毎週火曜夜9時30分から1時間枠で、1972年4月~1973年3月27日まで毎週火曜日夜10時から(30分繰り下げ)1時間枠で放送されたドラマシリーズである。なお、後に放送日が変更され、1973年4月7日~9月まで毎週土曜日夜10時30分から1時間枠で、同年10月~1974年3月30日まで毎週土曜日夜10時から(30分繰上げ)1時間枠で「土曜日の女シリーズ」として放送された。
サスペンス・ミステリー系の本格的な連続ドラマとしては、日本初であるとされている。
系列局によっては時差放送になっていたところがあり、その場合「(放送曜日)の女」(例・広島テレビ放送では「火曜日の女」時代に「日曜日の女」、「土曜日の女」時代は広島ホームテレビに移行し「火曜日の女」)と差し替えていた場合もある。
概要
[編集]各話は6回前後で完結するように作られていた。各話毎にいろいろな女優が主演している。
火曜日の女シリーズ
[編集]タイトル | 放映期間 | 制作会社 | 原作 | 脚本 | 音楽 | 監督 | 主演女優 |
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死と空と | 1969.11.4~ 1969.12.9 |
東宝 | アンドリュー・ガーヴ | 石松愛弘 | 佐藤允彦 | 富本壮吉 | 浜美枝 |
耳飾り | 1969.12.16~ 1970.1.20 |
コーネル・ウールリッチ | 大津晧一 | 鍛冶昇 | 団令子 | ||
恋の罠 | 1970.1.27~ 1970.3.3 |
生田直親 | 山本迪夫 | 松尾嘉代 | |||
木の葉の舟 | 1970.3.10~ 1970.4.14 |
松木ひろし | 野村孝 | 星由里子 | |||
美しき獲物 | 1970.4.21~ 1970.5.26 |
大映テレビ室 | アンドリュー・ガーヴ 「ギャラウェイ事件」 |
佐藤純彌 神波史男 |
富本壮吉 | 加賀まりこ | |
雨の日の罠 | 1970.6.2~ 1970.7.7 |
日活 | 石松愛弘 | 吉田憲二 | 松原智恵子 | ||
人喰い | 1970.7.14~ 1970.8.18 |
東宝 | 笹沢左保 | 田村多津夫 | 浅野正雄 | 十朱幸代 | |
蒼いけものたち | 1970.8.25~ 1970.9.29 |
横溝正史 「犬神家の一族」 |
佐々木守 | 鈴木敏郎 | 酒井和歌子 | ||
逃亡者 -この街のどこかで- |
1970.10.6~ 1970.11.17 |
大映テレビ室 | 佐藤純彌 松田寛夫 神波史男 小野竜之助 |
富本壮吉 | 長山藍子 | ||
蘭の殺人 | 1970.11.24~ 1970.12.29 |
松田寛夫 小山内美江子 |
京マチ子 | ||||
ある恋人たち | 1971.1.5~ 1971.2.9 |
東京映画 | ノエル・カレフ 「名も知れぬ牛の血」 |
山浦弘靖 | 木下亮 | 大空眞弓 | |
オパールとサファイア | 1971.2.16~ 1971.3.23 |
東宝 | 菊島隆三 「黒の斜面」 |
菊島隆三 | 小野田嘉幹 | 市原悦子 | |
クラスメート -高校生ブルース- |
1971.3.30~ 1971.5.4 |
国際放映 | 池田一朗 | 野村孝 | 武原英子 | ||
二人ぼっち | 1971.5.11~ 1971.6.15 |
松竹 | 鎌田敏夫 市川森一 |
水川淳三 | 倍賞美津子 | ||
おんな友だち | 1971.6.22~ 1971.7.20 |
大映京都撮影所 | 横溝正史 「悪魔の手毬唄」 |
佐々木守 | 黒田義之 | 范文雀 | |
花は見ていた | 1971.7.27~ 1971.8.24 |
ユニオン映画 | 山田正弘 | 富本壮吉 | 林美智子 | ||
九月は幻の海 | 1971.8.31~ 1971.10.5 |
ビル・S・バリンジャー 「赤毛の男の妻」 |
西澤裕子 神代辰巳 中沢龍太 |
蔵原惟繕 神代辰巳 |
南田洋子 | ||
幻の女 | 1971.10.12~ 1971.11.16 |
国際放映 | ウィリアム・アイリッシュ | 石松愛弘 | 長谷部安春 | 樫山文枝 | |
喪服の訪問者 | 1971.11.23~ 1971.12.28 |
シャーロット・アームストロング 「悪の仮面」 |
田向正健 | 大野雄二 | 石井輝男 | 丘みつ子 | |
あの子が死んだ朝 | 1972.1.4~ 1972.2.8 |
大映京都撮影所 | 佐々木守 | 富本壮吉 | 加藤治子 | ||
マッチ箱の家 | 1972.2.15~ 1972.3.28 |
東京映画 | 津田幸夫 田村多津夫 |
佐藤允彦 | 野村孝 | 香山美子 | |
黒いオパール | 1972.4.4~ 1972.5.9 |
大映テレビ | ボワロー=ナルスジャック 「もはやいなくなった女」 |
澤井信一郎 降旗康男 |
大野雄二 | 長谷部安春 | 松尾嘉代 |
ある朝、突然に… | 1972.5.16~ 1972.6.27 |
東宝 | 石松愛弘 | 山本迪夫 | 浜美枝 | ||
ホーム・スイート・ホーム | 1972.7.4~ 1972.8.15 |
ユニオン映画 | エドワード・アタイヤ 「細い線」 |
池田一朗 | 富本壮吉 | 三田佳子 | |
いとこ同志 | 1972.8.22~ 1972.9.26 |
横溝正史 「三つ首塔」 |
佐々木守 | 松尾昭典 | 島田陽子 | ||
木の葉の家 | 1972.10.3~ 1972.11.7 |
東宝 | 松木ひろし | 佐藤允彦 | 山本迪夫 | 星由里子 | |
山峡の章 | 1972.11.14~ 1972.12.26 |
東京映画 | 松本清張 | 田村多津夫 | 大野雄二 | 野村孝 | 大空眞弓 |
男と女と | 1973.1.2~ 1973.2.6 |
国際放映 | 笹沢左保 「結婚って何さ」 |
岩間芳樹 | 井上芳夫 | 范文雀 | |
ガラス細工の家 | 1973.2.13~ 1973.3.27 |
ユニオン映画 | 倉本聰 | 恩地日出夫 | 岸田今日子 |
土曜日の女シリーズ
[編集]タイトル | 放映期間 | 制作会社 | 原作 | 脚本 | 音楽 | 監督 | 主演女優 |
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闇にうかぶ微笑み | 1973.4.7~ 1973.5.12 |
国際放映 | 中島丈博 | 大野雄二 | 野村孝 | 真木洋子 | |
明日に喪服を | 1973.5.19~ 1973.6.30 |
大映テレビ | 松田寛夫 神波史男 小野竜之助 |
富本壮吉 | 香川京子 | ||
殺意を呼ぶ海 | 1973.7.7~ 1973.8.18 |
ユニオン映画 |
アンドリュー・ガーヴ 「囚人の友」 |
市川森一 | 井上芳夫 | 丘みつ子 | |
天使が消えていく | 1973.8.25~ 1973.9.29 |
ユニオン映画 | 夏樹静子 | 石松愛弘 | 恩地日出夫 | 日色ともゑ | |
恋人たちへの鎮魂歌 (日仏合作・開局20周年記念) |
1973.10.6~ 1973.11.10 |
池田一朗 | アンドレ・ミッシェル 鍛冶昇 |
小川知子 クローディーヌ・オージェ | |||
香港からの手紙 | 1973.11.17~ 1973.12.29 |
東宝 | 桂千穂 | 山本迪夫 | 酒井和歌子 | ||
女子高校生殺人事件 | 1974.1.5~ 1974.2.16 |
ユニオン映画 | 小峰元 「アルキメデスは手を汚さない」 |
田村多津夫 | 野村孝 | 山口果林 | |
鏡の中の顔 | 1974.2.23~ 1974.3.23 |
アンドリュー・ガーヴ 「遠い砂」 |
岩間芳樹 | 恩地日出夫 | 鰐淵晴子 |
ネット局
[編集]※「火」…「火曜日の女」の当時、「土」…「土曜日の女」の当時
- 日本テレビ(制作局)
- 読売テレビ(「火」「土」とも同時ネット[1])
- 名古屋放送(「火」同時ネット[2])→ 中京テレビ(「土」同時ネット[3])
- 札幌テレビ(「火」…土曜 22:30 - 23:25[4]、「土」同時ネット[5])
- 青森放送(「火」同時ネット[6])
- 秋田放送(「火」同時ネット[6])
- 山形放送(「火」同時ネット[7])
- テレビ岩手(「火」「土」とも同時ネット[8])
- ミヤギテレビ(「土」…日曜 14:30 - 15:25[9])
- 福島テレビ(『うすい月曜の女シリーズ』として放送)
- 山梨放送(「火」同時ネット[10])
- 北日本放送(「火」「土」とも同時ネット[11])
- 福井放送(「火」「土」とも同時ネット[11])
- 日本海テレビ(「火」「土」とも同時ネット[12])
- 西日本放送(「火」「土」とも同時ネット[13]、当時の放送免許エリアは香川県のみ)
- 広島テレビ(「火」…日曜 22:30 - 23:25[13])/広島ホームテレビ(「土」…火曜 22:00 - 22:55[13])
- 山口放送(「火」「土」とも同時ネット[14])
- 南海放送(「火」同時ネット[14])
- 高知放送(「火」同時ネット[14])
- 福岡放送(「火」「土」とも同時ネット[15])
- テレビ大分(「火」同時ネット[14])
- テレビ宮崎(「火」同時ネット[16])
- 鹿児島テレビ(「火」同時ネット[16])
脚注
[編集]- ^ 『京都新聞』1970年9月・1974年3月各日朝刊テレビ欄
- ^ 『中日新聞』1970年9月各日朝刊テレビ欄
- ^ 『中日新聞』1974年3月各日朝刊テレビ欄
- ^ 『北海道新聞』1970年9月各日朝刊テレビ欄
- ^ 『北海道新聞』1974年3月各日朝刊テレビ欄
- ^ a b 『秋田魁新報』1970年9月各日朝刊テレビ欄
- ^ 『山形新聞』1970年9月各日朝刊テレビ欄
- ^ 『岩手日報』1970年9月・1974年3月各日朝刊テレビ欄
- ^ 『福島民報』1974年3月各日朝刊テレビ欄
- ^ 『山梨日日新聞』1970年9月各日朝刊テレビ欄
- ^ a b 『北國新聞』1970年9月・1974年3月各日朝刊テレビ欄
- ^ 『島根新聞』1970年9月・1974年3月各日朝刊テレビ欄
- ^ a b c 『山陽新聞』1970年9月・1974年3月各日朝刊テレビ欄
- ^ a b c d 『愛媛新聞』1970年9月・1974年3月各日朝刊テレビ欄
- ^ 『熊本日日新聞』1970年9月・1974年3月各日朝刊テレビ欄
- ^ a b 『宮崎日日新聞』1970年9月各日朝刊テレビ欄
日本テレビ系 火曜21時30分~22:26枠 (1969.11 - 1972.3) |
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
火曜日の女シリーズ
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日本テレビ系 火曜22時枠 (1972.4 - 1973.3) |
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火曜日の女シリーズ
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日本テレビ 火曜22時55分~22時56分枠 (1972.4 - 9) |
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ご両人登場
(22:30 - 23:00) 【同上】 |
火曜日の女シリーズ
【1分縮小して継続】 |
あすの空もよう
(22:55 - 23:00) |
日本テレビ系 土曜22時30分枠~22時25分枠 (1973.4 - 9) |
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土曜日の女シリーズ
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日本テレビ系 土曜22時枠 (1973.10 - 1974.3) |
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土曜日の女シリーズ
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