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愛のトロフィー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
愛のトロフィー
ジャンル テレビドラマ
脚本 杉山義法
演出 佐光千尋、水島総
出演者 国広富之竹脇無我小川知子大木実 ほか
製作
プロデューサー 山本時雄
制作 日本テレビ
放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間1978年10月17日1979年1月16日
放送時間火曜日22:00〜22:54
放送枠火曜劇場
放送分54分
回数13
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愛のトロフィー』(あいのトロフィー)は、1978年10月17日から1979年1月16日まで日本テレビ系列の『火曜劇場』(毎週火曜22:00 - 22:54)で放送されたテレビドラマ。全13話。

内容

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テニス選手の兄・鷲津富雄と大学生テニス選手の弟・鷲津文雄の兄弟を中心に、兄弟愛と対立、二人に同時に愛を抱く清宮静との恋のさや当て合いと苦悩、富雄・文雄と父・太一郎との親と子の考えの違い、そして家族愛などをテーマにして描かれたドラマ[1][2]日本テニス協会の全面協力を得て制作された[3]

キャスト

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  • 鷲津文雄:国広富之
    鷲津兄弟の弟で、城南大学三年生で。学生テニス界の中で、その将来を希望されている選手。軽井沢で行われたスポーツ用品メーカー『小松ラケット』主催のテニススクールでコーチを務めていたが、その中で講習を受けずにコートを去った清宮静が妙に気になる存在になった。
  • 鷲津富雄:竹脇無我
    鷲津兄弟の兄で、日本のテニス界の雄である存在のアマチュア選手。全米オープンで優勝し、そのトロフィーを手に帰国。その夜、父・太一郎に自分のプロ入りの意思を伝えたが、太一郎に反対され、激しく衝突する。
  • 清宮静:小川知子
    軽井沢のテニススクールに参加していたが、講習を受けないままコートから立ち去った。文雄の気になる存在になり、富雄にも愛を抱くようにもなる。かつては白石幸平という恋人が居た。
  • 鷲津太一郎:大木実
    富雄と文雄の父。アマチュアリズムの信奉者であり、富雄のプロ入りに激しく反対する。
  • 鷲津めぐみ:有沢光恵
    富雄と文雄の妹。軽井沢のテニススクールに参加していた。
  • 石根みちる:永島暎子
    めぐみらと共に、軽井沢のテニススクールに参加していた。
  • 節子:藤田美保子
  • マサヨ:奈美悦子
  • 白石幸平:長谷川哲夫
    静のかつての恋人。
  • 松田:中村嘉葎雄
    城南大学テニス部監督。
  • 佐知子:小畠絹子
  • 内藤武敏
  • 馬渕晴子
  • 神和住純
    ほか

スタッフ

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  • プロデューサー:山本時雄
  • 脚本:杉山義法(全話担当)
  • 演出:佐光千尋、水島総
  • 制作:日本テレビ

主題歌

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『遠いまなざし』 歌:木戸やすひろ(作詞:福永史作、作曲:木戸やすひろ、編曲:後藤次利、発売:ビクター音楽産業

サブタイトル

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話数 放送日 サブタイトル 演出
1 1978年10月17日 軽井沢憂愁 佐光千尋
2 1978年10月24日 魅せられた夜
3 1978年10月31日 哀しき輪舞
4 1978年11月7日 受難のとき
5 1978年11月14日 蒼ざめたギター 水島総
6 1978年11月21日 雨の慕情
7 1978年11月28日 裏切りの季節
8 1978年12月5日 二人の世界
9 1978年12月12日 愛憎の構図 佐光千尋
10 1978年12月19日 遠い足音
11 1978年12月26日 偽りの挽歌
12 1979年1月9日 燃ゆる想い
13 1979年1月16日 熱い涙

脚注

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  1. ^ 参考:毎日新聞朝日新聞読売新聞北海道新聞京都新聞 各縮刷版週刊TVガイド(1978年10月~1979年1月)
  2. ^ 『社報復刻版』北日本放送、1983年9月20日、579頁。NDLJP:12275415/300 
  3. ^ テレビドラマデータベース「愛のトロフィー」より。
日本テレビ 火曜劇場
前番組 番組名 次番組
白足袋の女
(1978.7.25 - 1978.10.10)
愛のトロフィー
(1978.10.17 - 1979.1.16)
帰らざる旅路
(1979.1.23 - 1979.4.17)