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石松愛弘

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

石松 愛弘(いしまつ よしひろ、1932年6月1日[1] - )は、日本脚本家小説家

経歴

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福岡県飯塚市に生まれ、大牟田市宗像市に育つ[1]福岡県立宗像高等学校東京大学文学部美学美術史学科卒[1]。大学在学中から東宝シナリオ研究会に所属[1]。最初は東宝の入社試験を受けるが、採用者が決定する直前になって「胸に影」があったのが理由となって採用取り消しとなり[1]、その代わりに大映を紹介してもらい、卒業後大映に入社し[1]白坂依志夫舟橋和郎増村保造らに師事。

1960年弾痕街の友情』でデビューし、1962年に大映と脚本家契約をする。

以来、テレビと映画の別なく骨太なハードボイルド、任侠作品を数多く執筆し、大映のみならずカラーの異なる東宝東映日活といった各社でも活躍。

1971年、大映の倒産とともにフリーとなる。

フリー以降は様々なジャンルの作品のシナリオを手がける傍ら「宗方翔(むなかた しょう)」「宗方寿郎」という別名義でシナリオや小説も書いている。

小説の処女作は島原の乱を描いた『葬神』(宗方名義)。

映画監督池広一夫は義兄。

主な作品

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映画

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テレビドラマ

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脚注

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  1. ^ a b c d e f 週刊テレビ番組(東京ポスト)1985年8月9日号「脚本家の横顔」65頁

関連項目

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外部リンク

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