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中澤千磨夫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

中澤 千磨夫(なかざわ ちまお、1952年[1]3月12日 - )は日本日本文学研究者映画研究者。

北海道出身[2]小樽市在住。

北海道武蔵女子短期大学教授・全国小津安二郎ネットワーク(小津ネット)会長[1]。財団法人北海道文学館副理事長も務める[3]

略歴

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1970年北海道札幌東高等学校卒業。1976年北海道大学水産学部水産増殖学科卒業。1987年北海道大学大学院文学研究科(国文学専攻)博士後期課程単位取得満期退学[1]1987年、北海道大学文学部助手[1]1991年、北海道武蔵女子短期大学助教授1997年、北海道武蔵女子短期大学教授[1]

巌川正樹と「啖(くう)」を、越野格小森陽一らと研究同人誌「異徒」を創刊。

著書

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  • 荷風と踊る』三一書房、1996
  • 小津安二郎・生きる哀しみ』PHP新書、2003
  • 『精読 小津安二郎』言視舎 2017
  • 『小津の汽車が走る時 続・精読 小津安二郎』言視舎 2019

共著

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脚注

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  1. ^ a b c d e 『小津の汽車が走る時』著者紹介 - Amazon
  2. ^ 「<本の森 ほっかいどう>精読 小津安二郎*中澤千磨夫著*麦秋の穂波に反戦の思い」北海道新聞、2017年8月6日朝刊全道13頁文化面
  3. ^ 「特別展 生誕120年・没後60年 小津安二郎 ~世界が愛した映像詩人~」 - 北海道立文学館