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中田乙一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
なかた おとかず

中田 乙一
生誕 1910年8月29日
北海道小樽市
死没 (1999-12-28) 1999年12月28日(89歳没)
出身校 小樽高等商業学校
職業 実業家
栄誉 藍綬褒章勲二等旭日重光章
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中田 乙一(なかた おとかず、1910年(明治43年)8月29日 - 1999年(平成11年)12月28日)は、日本実業家。元三菱地所社長。

経歴

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北海道小樽市出身。庁立小樽商業学校を経て、1932年に小樽高等商業学校(現小樽商科大学)卒業。

大蔵省勤務を経て、1939年三菱地所に転じる。総務部長・取締役・常務・副社長などを経て、1969年に社長に就任。在任中は、数多くのニュータウン事業を手がけた他、横浜市の「みなとみらい21」構想を策定するなど、宅地開発都市再開発事業を積極に推し進め、それまで東京丸の内の貸ビル事業が主体であった同社を、総合デベロッパーとして発展させる基を築いた。1980年会長、1986年取締役相談役。サンシャインシティ会長、新宿西戸山開発社長などもつとめた。

1974年藍綬褒章、1981年勲二等旭日重光章。墓所は多磨霊園[1]

参考文献

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  • 経済界』2010年5月25日号「45周年記念特別連載企画 - 本誌秘蔵フィルムで綴る20世紀の偉人列伝(25)中田乙一」
  • 「講談社日本人名大事典」、講談社、2001年。
先代
渡辺武次郎
三菱地所社長
1969年 - 1980年
次代
伊藤達二
先代
進藤孝二
緑丘会理事長
1973年 - 1982年
次代
八木勇平
  1. ^ 中田乙一”. www6.plala.or.jp. 2024年12月9日閲覧。