串良町
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くしらちょう 串良町 | |||||
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平和公園の慰霊塔 | |||||
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廃止日 | 2006年1月1日 | ||||
廃止理由 |
新設合併 鹿屋市、輝北町、串良町、吾平町 → 鹿屋市 | ||||
現在の自治体 | 鹿屋市 | ||||
廃止時点のデータ | |||||
国 | 日本 | ||||
地方 | 九州地方 | ||||
都道府県 | 鹿児島県 | ||||
郡 | 肝属郡 | ||||
市町村コード | 46481-3 | ||||
面積 | 65.86 km2 | ||||
総人口 |
13,272人 (国勢調査、2005年10月1日) | ||||
隣接自治体 | 鹿屋市、大崎町、東串良町、肝付町 | ||||
町の木 | イヌマキ | ||||
町の花 | バラ | ||||
串良町役場 | |||||
所在地 |
〒893-1692 鹿児島県肝属郡串良町岡崎2059番地 旧串良町役場(鹿屋市串良総合支所、2009年3月) 老朽化を理由に2009年9月以降に解体された[1]。 | ||||
座標 | 北緯31度23分29秒 東経130度57分32秒 / 北緯31.39125度 東経130.95894度座標: 北緯31度23分29秒 東経130度57分32秒 / 北緯31.39125度 東経130.95894度 | ||||
ウィキプロジェクト |
串良町(くしらちょう)は、鹿児島県肝属郡にあった町。第一次産業に従事する住民が多く、農業を基幹産業とする町である。
大隅中央合併協議会の一員として周辺の鹿屋市、輝北町、吾平町と2006年1月1日に合併(新設合併)し、新たに鹿屋市となった。合併後4年間(2009年まで)は鹿屋市の地域自治区「串良町」として、2010年以降は旧串良町内の大字に冠する地名(例:鹿屋市串良町岡崎)として残置されている。
地理
[編集]地勢
[編集]大隅半島のほぼ中央部に位置しており、町域は東西12.7 km、南北6.1 kmに及ぶ。東串良町との境に串良川(肝属川支流)が流れる。町域の大半を笠野原台地が占める。
大字
[編集]2010年以降は「串良町」を冠している。
- 上小原、下小原、有里、岡崎、細山田
歴史
[編集]江戸時代は薩摩藩の直轄領であり、東串良町とともに串良郷(外城)として統治されていた。後の串良町役場周辺に地頭仮屋(現代における役場)が設置された。
- 1889年4月1日 - 町村制実施に伴い串良郷を東西に分け、そのうち西側が西串良村として発足。東側は東串良町として現存する。
- 1932年5月15日 - 町制施行され、串良町となる。
- 1952年 - 串良町役場が完成[1]。
- 2006年1月1日 - 鹿屋市・吾平町・輝北町と合併し、(新)鹿屋市の地域自治区となる。
- 2010年1月1日 - 地域自治区として廃止。鹿屋市の地名の一部となる。
地域・行政
[編集]行政
[編集]- 串良町役場(合併前最後の町長は第9代橋口貞伸町長)
- 串良町立保健センター
- 串良町老人福祉センター
- 串良平和アリーナ
教育機関
[編集]高等学校
[編集]中学校
[編集]- 串良町立串良中学校
- 串良町立細山田中学校
- 串良町立上小原中学校
小学校
[編集]- 串良町立串良小学校
- 串良町立細山田小学校
- 串良町立上小原小学校
観光
[編集]- 大塚山
- 平和公園(旧海軍航空隊串良基地跡)
- アクアゾーンくしら
交通
[編集]鉄道
[編集]路線バス
[編集]- 大隅交通ネットワーク:垂水〜鹿屋〜串良〜東串良〜志布志を1時間に1本程度の間隔で運行している。
- 串良ふれあいバス(串良町立)
国道
[編集]串良に関する書籍
[編集]- 串良町郷土史編纂委員会編『串良郷土誌』串良町、1973年3月発行.
- 串良町教育委員会社会教育課編『串良町郷土誌』串良町、2005年3月発行.
- 南日本新聞社編「特攻機送った陸の空母」『記憶の証人』南日本新聞社、2006年2月発行.
- 桑原敬一著『語られざる特攻基地・串良』文藝春秋社(文春文庫)、2006年8月発行.
- 髙橋孟 著『海軍めしたき総決算』新潮社(新潮文庫)、1984年12月発行.
- 荒木辰昭他編集『遙かなる串良海軍航空隊―串良空3期生の記録』「記念誌刊行会」事務局、1994年7月発行.
- 佐志飛四三二七一 西本正春 著「串良海軍航空隊 予科練日記」 熊日出版(熊本日日新聞情報文化センター)、2003年7月発行
脚注
[編集]- ^ a b 串良総合支所 地域振興課:串良総合支所の庁舎移転について 鹿屋市公式ウェブサイト、2009年8月4日。