コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

丹羽金一郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
丹羽 金一郎にわ きんいちろう
生誕 1942年[1]
研究分野 歯科矯正学
研究機関 大阪歯科大学朝日大学
出身校 大阪歯科大学
プロジェクト:人物伝
テンプレートを表示

丹羽 金一郎(にわ きんいちろう、1942年[1] - )は、日本歯学者歯科医師朝日大学名誉教授。元朝日大学歯学部歯科矯正学講座教授。開業医。

経歴

[編集]

1960年東海高等学校卒業、1966年大阪歯科大学卒業、1970年同大学院修了[2]。以後、同大学、助手、講師、岐阜歯科大学(現朝日大学)講師、助教授を経て、1990年より朝日大学歯学部歯科矯正学講座主任教授に就任[1][2]。2004年に退職し、名誉教授[1][2]

1970年 大阪歯科大学より歯学博士号を得る。論文の題は「Experimental tooth movement into the extraction socket in cynomolgus monkey with the pin and tabe appliance(猿の歯を抜歯窩の方向へ移動した場合の組織の変化に関しての実験的研究 : 釘管装置による)」[3]

著書

[編集]
  • 丹羽金一郎 他『矯歯科矯正学実習書』医歯薬出版、1978年6月。ISBN 978-4-263-40219-1 
  • 岸本正、丹羽金一郎 著「2章 下顎前突 症例9 下顎前突(混合歯列期)非抜歯症例」、桑原, 洋助鈴木, 祥井瀬端, 正之 編『カラーアトラス 矯正歯科の臨床』医歯薬出版、1987年8月。ISBN 978-4-263-40469-0 
  • 丹羽金一郎 他 著、桑原, 洋助柴﨑, 好伸出口, 敏雄 編『一から学ぶ 矯正歯科臨床』医歯薬出版、1998年7月。ISBN 978-4-263-45398-8 
  • 亀田晃、丹羽金一郎、秋山陽一高田泰亀田剛『矯正歯科トラブルの法則 原因と結果・その傾向と対策』クインテッセンス出版、2006年2月10日。ISBN 978-4-87417-905-5 
  • 竹内宏、明坂年降、他『総合歯学』デンタルフォーラム、1999年3月31日。ISBN4-925073-13-3。

所属学会

[編集]
学職
先代
朝日大学歯学部 歯科矯正学講座 教授
1990年-2004年
次代
北井則行
2004年-
先代
相馬邦道
第60回
2001年
東京国際フォーラム
日本矯正歯科学会 大会長
第61回
2002年
名古屋国際会議場
次代
花田晃治
第62回
2003年
朱鷺メッセ

脚注

[編集]
  1. ^ a b c d e f g h i j 矯正歯科トラブルの法則 原因と結果・その傾向と対策”. 2013年3月1日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i j k 丹羽矯正歯科クリニック院長のプロフィール”. 丹羽矯正歯科クリニック. 2013年3月1日閲覧。
  3. ^ 博士論文書誌データベース