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久保文克

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

久保文克(くぼ ふみかつ、1962年5月21日[1]- )は、日本の経営史学者、中央大学教授。

略歴

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和歌山県新宮市生まれ。小学校2年生の時に千葉県柏市に移住。千葉県立東葛飾高等学校、1988年慶應義塾大学経済学部卒業、1994年中央大学大学院商学研究科博士課程修了。「植民地企業経営の比較史的研究 アジア経営史研究序説」で経営学博士。93年中央大学商学部助手、95年講師、96年助教授、2001年に教授となる[2]

著書

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  • 『植民地企業経営史論 「準国策会社」の実証的研究』日本経済評論社 1997
  • 『近代製糖業の経営史的研究』文眞堂 2016

共編著

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  • 『タイ土着経済・社会の今日的位相 通貨危機をめぐる変容プロセス』編著(中央大学企業研究所研究叢書 中央大学出版部 2001
  • 『近代製糖業の発展と糖業連合会 競争を基調とした協調の模索』糖業協会監修 編著 日本経済評論社 2009
  • 『講座・日本経営史 第6巻 グローバル化と日本型企業システムの変容 1985~2008』橘川武郎共編著 ミネルヴァ書房 2010
  • 『アジアの企業間競争』橘川武郎,佐々木聡, 平井岳哉共編著 文眞堂 2015
  • 食品産業』産業経営史シリーズ 島津淳子共著 日本経営史研究所 2016

脚注

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  1. ^ 『現代日本人名録』2002
  2. ^ 中央大学[2018年1月]

外部リンク

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