久木田律子
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久木田 律子(くきた りつこ、1951年12月24日[1] - 2002年5月[2])は、熊本県出身[1]の漫画家。夫は同業者の山本おさむ[3]。
概要
[編集]1971年、集英社『りぼん』8月号「愛すべきわれらがトン子さん」でデビュー[1][4]。同社の『りぼん』や『マーガレット』などの少女漫画誌上で、人間愛と優しさに溢れる作品を発表した。
山本との間に数人の子供を儲けたが、20代から腎臓(ネフローゼ症候群)を患っており、長期闘病の末、2002年5月に逝去した[2]。享年51。
作品リスト
[編集]作品はすべて集英社より発行。
- りぼんマスコットコミックス
- ロクが帰る日(1974年11月)
- ありがとうの一言を…(1975年11月)
- こもれ日の庭(1977年10月)
- 海に落ちた星(1978年12月)
- ぼたん雪(1979年11月)
- 遠い朝やけ(1980年7月)
- あいうえウリンボ(1982年4月)
- マーガレットレインボーコミックス
- あたたか色のクレパスで(1976年12月)
関連人物
[編集]- 尾瀬あきら - 山本おさむとともに久木田のアシスタントをしていた。
脚注
[編集]- ^ a b c 日外アソシエーツ発行『漫画家人名事典』(2003年2月)ISBN 9784816917608、P130
- ^ a b 同年11月に発行された、山本おさむの『聖 -天才・羽生が恐れた男-』単行本9巻あとがきに記されている。
- ^ 山本の現在の妻は『今日もいい天気』を参照。
- ^ 単行本『ロクが帰る日』に収録。