久邇良子
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久邇 良子(久迩 良子、くに よしこ、1963年1月21日生[1]- )は、日本の政治学者。専門は国際関係論(米欧関係・仏独関係)・フランス政治。東京学芸大学教育学部教授。夫は伊勢神宮大宮司の久邇朝尊。
1985年、上智大学外国語学部フランス語学科卒。1998年、早稲田大学大学院政治学研究科博士課程修了。
学位
[編集]著書
[編集]単著
[編集]- 『フランスの地方制度改革――ミッテラン政権の試み』(早稲田大学出版部, 2004年)
共著
[編集]- (片岡寛光編)『現代行政国家と政策過程』(早稲田大学出版部, 1994年)
- (片岡寛光編)『国際行政改革事情』(早稲田大学出版部, 1998年)
- (中野実編)『リージョナリズムの国際政治経済学』(学陽書房, 2003年)
論文
[編集]- 「フランスの開発援助政策――社会党政権下の動向(1)」『早稲田政治公法研究』36号(1991年)
- 「フランスの開発援助政策――社会党政権下の動向(2)」『早稲田政治公法研究』37号(1991年)
- 「フランスの開発援助政策――社会党政権下の動向(3)」『早稲田政治公法研究』38号(1992年)
- 「フランスの地方制度改革――社会党政権下の分権化の試み(1)」『早稲田政治公法研究』41号(1993年)
- 「フランスの地方制度改革――社会党政権下の分権化の試み(2)」『早稲田政治公法研究』42号(1993年)
- 「行政の政治化・政治の行政化――仏第5共和制下の高級官僚の動向」『早稲田政治公法研究』45号(1994年)
- 「欧州統合とフランスのレジオン」『早稲田政治公法研究』49号(1995年)
- 「ミッテラン仏政権下の核政策」『外交時報』1347号(1998年)
- 「フランスの地方民主主義――住民投票の制度化」『早稲田政治公法研究』58号(1998年)
- 「仏独関係の曲折――ドイツ統一をめぐって」『東京学芸大学紀要』51号(2000年)
- 「フランスにおける新たな公職兼任制度改革――2000年4月5日法の内容とその限界」『東京学芸大学紀要』53号(2002年)
脚注
[編集]- ^ 人事興信録45版く4
- ^ 国立国会図書館. “博士論文『フランスの中央対地方政府間関係』”. 2023年4月1日閲覧。
参考文献
[編集]- 久邇 良子 - 東京学芸大学