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九七式爆薬

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

九七式爆薬(きゅうななしきばくやく)とは、大日本帝国海軍魚雷用として開発した爆薬である。

TNTヘキシルの混合爆薬であり、酸素魚雷弾頭に使用された。英米で戦争後半以降に配備が進んだトーペックスHBX爆薬と比べると、水中破壊力では劣っていた[1]

TNTをトリニトロアニソールで置き換えたのが九八式爆薬で、航空爆弾や機雷、爆雷に用いられた。

成分

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脚注

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  1. ^ 対TNT比107%(『海軍水雷史』より)